■なんで ウオシュレット 最後に
展示品を、二神さんと見ながら 会話中・・・
1970年の「大阪万博の際」に 見た人か 使ったか の話があり
そうだ 私の知っている 「松森」が ビビ~
自宅に帰り お昼後 松森様にスマホ バチ バチ の 回答
17時ころ 吹博3階のベンチから 二神さんが確認スマホ
浄便座の商品名である。
1980年6月に発売以来、2011年1月には累計販売台数が3000万台を突破した。温水洗浄便座では高いシェアを誇り、INAX(現・LIXIL。同社の名称はシャワートイレ)や他社製の同種類のものも含め「ウォシュレット」と呼ばれるほど定着しているが、ウォシュレットの名称はTOTOの登録商標(日本第1665963号など)である。
TOTOは1960年代に米国からの輸入によって温水洗浄便座(ウォッシュエアシート)の販売を行っていた。主に病院向けに医療用や福祉施設用に導入されていたものである[1]。基本モデルは「Gシリーズ」(2009年4月以降は「アプリコットシリーズ」)・「Sシリーズ」の2種類でこれにコンパクトシリーズ(Cαシリーズ等)が1993年以降追加されるようになった。また便器の大きさによってレギュラー(普通)サイズとエロンゲート(大形)が用意されていたが、2012年2月以降はホテル用など一部商品を除き大形普通共用便座になった(暖房便座の2012年以降に発売されたウォームレットも含む。共用便座は旧公団用のC417便器には取り付け不可(C417R便器は取付可能)。またアプリコットFの大形サイズはCS510BM便器には取付不可(いずれも普通サイズは取付可能だった)。)
1982年には当時話題を集めていた戸川純を起用したCMで、仲畑貴志による「おしりだって、洗ってほしい。」のキャッチコピー(第2弾コピーは「人の、おしりを洗いたい。」)、そして、その独特のCM中の歌によって一気に知名度を高めた[1]。CMについては初回の放映時間がゴールデンタイムであったことより視聴者から「今は食事の時間だ。飯を食っている時に便器の宣伝とは何だ!」などとクレームが入り[2]、おしりという言葉を使用したことなどについても批判されたがそれを乗り越えるだけのインパクトがあった。
以後、全てのラインナップで着座センサーを導入した(それまでは着座していなくても温水が噴出した)。ふたの自動開閉や便器洗浄、さらには消臭、脱臭、芳香の機能の搭載にも成功した。ウォシュレットを装備した一体形便器(「ネオレスト」や「GG」など)の登場、また住宅用に限らず公共施設やオフィス、ホテル用のラインナップも整備された。
抗菌・防汚にも配慮がなされノズル部分は、肛門から跳ね返ってきた温水が周囲に掛からないような角度(43度、ビデは53度)に設定されており、格納時やおしり洗浄前にノズルを温水で洗浄する機能も付属している。また、おしり洗浄とビデ洗浄では吐水する配管も変えられている。他にも、省エネルギーにも配慮して節電機能を設けたほか、操作部も一部機種では壁付けの別体リモコンの採用で使いやすくするなどの改良が加えられている。また2005年10月には音楽のMP3再生機能が備わったウォシュレットが発売されるなど、多機能化が進んでいる。このようなトイレの多機能化は日本独特のものであり日本の水の安全性の高さや日本の水は軟水であるためなどの理由で世界的にはこのような便座はまだ普及しているとは言えない。マドンナが2005年に来日した時、「日本の暖かい便座が懐かしかった」とコメントしている。中国・香港・台湾・韓国・ベトナム・シンガポール・インド・アラブ首長国連邦などの中東地域・アメリカ・カナダでも販売されている[3]。
また、顧客の要望により変種として1996年3月に和式便器用の機種「ウォシュレットW」(Wは和式のわ、を意味する)も発売されていた[4]。しかし、和風便器では温水が命中しないなどで使用しにくいことや洋風便器への移行が進んだことから普及せずに2003年3月に生産が終わった[4]。一方で、旅行先などで使用できる携帯タイプは現在も発売されている。
1998年には累計販売台数1000万台を突破した[5]がこの頃から多くの便器で装備するようになり、以後7年で倍の2000万台に達した。他社製品も含めれば、普及率は6割程度まで伸び、新規に建設されるオフィスビルでも標準的に取り付けられるようになっている。
ウォームレットとウォシュレットでは説明書や便座の開閉ふたに便座や乾燥使用中は火傷への注意が記載されている。一部機種では清掃時の利便性を向上するために便ふた・便座または本体ごと外れる機能が搭載されているものもある。
歴史[編集]
- 1964年 - 東洋陶器(現・TOTO)が、米国から温水洗浄便座「ウォッシュエアシート」を輸入、販売を開始
- 1969年 - 「ウォッシュエアシート」を国産化
- 1980年
- 2月 - 商標「ウォシュレット」を商標登録出願する
- 6月 - 初代ウォシュレット(G、S)を発売
- 1982年 - 「おしりだって洗ってほしい」のキャッチコピーを使ったCMが話題に
- 1983年
- 7月 - ウォシュレットGII、SIIを発売 セルフクリーニング(ノズル洗浄)機能(GII)、水量調節(SII)
- 11月 - ビデ機能追加(ウォシュレットGII)
- 1984年
- 3月 - 商標「ウォシュレット」が登録となる
- 1985年
- 4月 - ウォシュレットGIII、SIIIを発売 カラーバリエーションの追加、乾燥機能の追加(SIII)
- 1987年
- 11月 - 累計販売台数100万台を突破[5] 初のウォシュレット一体形便器ウォシュレットQUEEN、ホテル向け商品を発売
- 1988年
- 9月 - ウォシュレットGXI・II、SXI・IIを発売 ビデ標準装備(Sシリーズ)、消臭機能、着座センサー、便座ソフト閉止、リモコンなどを追加(Gシリーズ)
- 1991年
- 6月 - ウォシュレット(パブリック、オフィス向け)を発売
- 12月 - ウォシュレット一体形便器ZGシリーズ(初代)を発売 オゾン脱臭を初搭載
- 1992年
- 2月 - ウォシュレットGαI・II、SαI・IIを発売 オゾン脱臭(Gシリーズ)、ムーブ機能・着座センサーを追加(Sシリーズ)
- 1993年
- 3月 - コンパクトシリーズとして、ウォシュレットCαI・IIを発売
- 4月 -日本初のタンクレスウォシュレット一体形便器、ネオレストを発売
- 1994年
- 2月 - ZG(初代)に防露便器(結露を防ぐための断熱層を設けた便器)搭載機種追加、ZS(初代)発売
- 1995年
- 3月 - ウォシュレットGN・I・II、SI・II・IIIを発売 ワンタッチ脱着など清掃機能の充実
- 1996年
- 7月 - 和式便器用ウォシュレットWを発売
- 9月 - ウォシュレット一体形便器ZG・ZS(2代目)発売
- 1997年
- 11月 - ウォシュレットGA・GBを発売 やわらか洗浄を追加
- 1998年
- 1月 - ウォシュレットSA・SB・SCを発売 便座の座面を拡大 パブリック用のPもこの機種をベースにモデルチェンジ
- 9月 - ウォシュレットSSを発売 袖部分がなくなる リモコンなしのウォシュレットGPも追加
- 7月 - 累計販売台数1000万台を突破[5]
- 1999年
- 10月 - ウォシュレットアプリコットC1・C2・C3を発売 ワンダーウェーブ洗浄を導入、節水を実現
- 2000年
- 8月 - ウォシュレット一体形便器ZG・ZS(3代目)を発売
- 9月 - ウォシュレットアプリコットC4を発売 室内暖房機能を装備
- 2001年
- 11月 - ウォシュレットSA・SB・SCをモデルチェンジ、節電機能を装備
- 2002年
- 7月 - ウォシュレット一体形便器ネオレストEXを発売 便器部にフチなしトルネード洗浄を装備
- 9月 - ウォシュレットP(パブリック用)をモデルチェンジ 前年にモデルチェンジされたSシリーズがベース
- 2003年
- 2月 - ウォシュレット一体形便器ネオレストSDを発売
- 7月 - ウォシュレットアプリコットN1・N2・N3・N4を発売 便ふた自動開閉、自動便器洗浄機能を搭載
- 2004年
- 2月 - ウォシュレットS2・S1発売 ワンダースピン洗浄を導入(これにより従来のSAは製造停止)
- 2005年
- 2月 - NEWネオレストシリーズを発売 上位機種に音楽機能、芳香機能を搭載
- 3月 - ウォシュレットアプリコットN5を発売 ネオレスト同様シートタイプに初めて音楽機能を搭載 同時にクリーンコート便座仕様を発売(大形サイズのみ) 同じ時期にパブリック用のPをマイナーチェンジ 下面施工(ボルト固定)タイプを追加
- 4月 - ウォシュレット一体形便器Zシリーズを発売
- 6月 - 累計販売台数2000万台を突破[5]
- 2006年
- 2月 - ウォシュレットSB・SCをモデルチェンジ
- 8月 - ネオレストシリーズをモデルチェンジ、A・X・Dの3シリーズ、洗浄水量を大6L・小5Lに変更
- 11月 - ウォシュレット一体形便器Zシリーズを仕様変更、洗浄水量を大6L・小5Lに
- 2007年
- 2月 - アプリコットシリーズをフルモデルチェンジ デザインを一新し、清掃性を改善 「Nシリーズ」から「Fシリーズ」に
- 5月 - 創業90周年、東陶機器株式会社は「TOTO株式会社」に社名を変更
- 8月1日 - 「ハイブリッドエコロジーシステム」を搭載したネオレストハイブリッドAHを発売
- 2009年
- 2010年
- 8月 - ウォシュレットS2・S1・SBをモデルチェンジ S2・S1はワンダースピン洗浄をデザイン便器用を除き廃止し、袖付タイプはSC(脱臭なし、温風乾燥付)も廃止 このモデルから本体形状が共通化された
- 2011年
- 1月 - 累計販売台数3000万台を突破[5]
- 2月 - パブリック用のウォシュレットPをモデルチェンジ 男性用を廃止し、女性用だった音姫付の機種に一本化 あわせてリモコン式のPS(A)を発売
- 2012年
- 2014年
- 10月 - ウォシュレットP・PSをモデルチェンジ PSにプレミスト、電池交換や配線工事が不要である「エコリモコン」を初採用[9]
- 2015年
- 2017年
- 8月 - アプリコットシリーズをフルモデルチェンジ ノイズレスデザイン、フチなしウォシュレットがさらに進化し、F3系ににおいきれい機能を搭載し、エアインワンダーウェーブ洗浄、継ぎ目のない便座(LIXILのキレイ便座に相当する)が新たに追加
- ネオレストNXを新発売、ネオレストAH·RH·DHをマイナーチェンジ、ノイズレスデザイン、フチなし形状、フチなしウォシュレットが進化し、エアインワンダーウェーブ洗浄、継ぎ目のない便座(LIXILのキレイ便座に相当する)が新たに追加された。
- 2018年
- 2月 - アプリコットシリーズでは初のパブリック向け商品となるウォシュレットアプリコットPを発売[12] GG·GG-800にノズルきれいを追加
- 2019年
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