独自色なき討論会 持論封印、連立先言及せず 自民党総裁選
トランプ氏、国連猛批判 反移民、自説展開 総会演説
石破首相、安保理改革「今こそ断行を」 国連一般討論演説
折々のことば:3487 鷲田清一
ひとりの子ども、1本の木、ひとつのどんぐり、1輪のひまわり、みんな等しく輝くいのちのかたまり。 (いせひでこ)
(天声人語)ハギで部屋をつくる
空にいわし雲が浮かび、風が秋色に変わった。近所を歩いていて、ハギの群生を見つけた。すっと伸びた枝の先を赤紫で彩るハギには、物静かな美しさがある。花もいいが、小判形の葉も可愛い。じっくり葉を眺めると、直径1センチほどの丸い穴がいくつもあいていた▼▼▼▼▼万葉の時代から愛されてきたハギが、ハチの部屋づくりに役立っていたとは。汗をふかずに歩ける季節は身近な発見でも楽しませてくれる。
◆ (しつもん!ドラえもん:5564)とうほく編
青森県(あおもりけん)は、海(うみ)を隔(へだ)てた北海道(ほっかいどう)と海底(かいてい)トンネルでつながっているよ。なんという名前(なまえ)かな?
◆ こたえ
青函(せいかん)トンネル
昔(むかし)は船(ふね)で行(い)き来(き)したけど、遭難事故(そうなんじこ)もあり、海底(かいてい)トンネルが建設(けんせつ)されて電車(でんしゃ)で移動(いどう)できるようになった。青森(あおもり)と函館(はこだて)の頭文字(かしらもじ)をとって名付(なづ)けられた。
9/25 夕刊
増える無人駅を、にぎわい拠点に 工房やカフェ・「住める駅舎」・グランピング
トランプ氏、来月訪日調整 新首相と面会の可能性
東京ゲームショウ開幕 出展社数最多
素粒子
いま改めて話題の小泉八雲のことばを総裁選の5人に。いわく、ある法律案に賛成、あるいは反対する時、自分が死んで100年後にそれがどんな結果をもたらすかを考えるのが政治家である――。
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自然は過ちをおかさない。生き残るのはその自然と最もよく共存し、足るを知る人たちだ、とも。
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見渡せば、自然との共生など歯牙(しが)にもかけぬ暴君、敵と定めた者をやみくもに排撃する輩(やから)、尻馬に乗り無責任な言説を振りまく“選良”と、八雲が残した怪談よりずっと恐ろしい世界が。あす忌日。
消えゆくブログサイト アクセス数3分の1に、運営撤退相次ぐ 朝日新聞 朝刊 7頁 経済
2025年9月25日 5時00分
goo blogが閉鎖されることを告知するホームページ
SNSの普及などに伴い、ブログサイトの閉鎖が相次いでいる。閉鎖されたブログの記事は消滅する。保存の動きもあるが、闘病記や被災体験など無数の私的な記録を後世に残すべきなのか、議論は深まっていない。
ブログサイト「gooブログ」は4月、サイトを11月で終了させると発表した。21年の歴史に幕を下ろす。運営するNTTドコモは取材に「市場の動向の変化や昨今の状況を鑑みた結果、また当社として経営資源の集中を図るため」と答えた。
これまでも、2019年に「Yahoo!ブログ」が、23年には「LINE BLOG」がそれぞれサイトを閉じた。ユーザーが自ら他のサービスなどにデータを移す「引っ越し」をしない限り、記事は消える。
数年前にブログサイトを閉鎖した運営会社の元担当者は「ブログの時代は終わった」と話す。
広告収入でサイトの運営費をまかなう仕組みだが、「アクセス数は最盛期から3分の1程度になり、広告単価も下がっていた」という。「そもそも20代、30代はブログを新たに開設することはほとんどない」
ブログの全盛期は00年代前半だ。03年に「はてなダイアリー(はてなブログに統合)」が開始。「ライブドアブログ」などが相次いで参入した。記事の内容も料理や育児、旅行など多岐にわたった。個人が気軽に情報発信ができるようになり、人気に火がついた。
だが、05年ごろからmixi、Twitter(現X)やFacebookといったSNSの台頭で、ブログの存在感は急速に薄れていった。現在残るサービスは「はてなブログ」「ライブドアブログ」のほか、「Amebaブログ」「FC2ブログ」などだ。
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