二重被災、再建遠く 能登豪雨1年
高市氏28%、小泉氏24% 自民総裁、ふさわしいのは 朝日新聞社世論調査
自民総裁選、きょう告示 5人が立候補へ
激闘、ゴール 世界陸上閉幕
折々のことば:3484 鷲田清一
「指を走らせる」 (山田航)
(天声人語)「消えた現金」の謎
作家の福永武彦は、推理小説を書くときは「加田伶太郎(かだれいたろう)」というペンネームを使った。これには、ある謎が仕掛けられている。かだれ(い)たろう。「誰(たれ)だろうか」の文字を並び替えた言葉遊びである▼▼▼▼▼常識の盲点をつき、悪事に縁遠そうな人が容疑者になるからこそ、推理小説は面白い。でもそれが現実となってしまっては、誰を信じればいいのか。がくぜんとする。
◆ (しつもん!ドラえもん:5561)とうほく編
東北地方(とうほくちほう)を示(しめ)す愛称(あいしょう)で、昔(むかし)の地名(ちめい)にちなんだひらがな4文字(もじ)の呼(よ)び名(な)は何(なに)かな?
◆ こたえ
みちのく
古代(こだい)の都(みやこ)から見(み)て東北(とうほく)は「道(みち)の奥(おく)」にあったのが由来(ゆらい)。福島(ふくしま)・宮城(みやぎ)・岩手(いわて)・青森(あおもり)辺(あた)りは明治初期(めいじしょき)まで「陸奥国(むつのくに、みちのくに)」が置(お)かれた。
9/22 月 夕刊
自民総裁選、5氏立候補 政治不信の払拭・野党連携が焦点 10月4日投開票
(時をよむ 論説委員室から)大地震、科学と政策の緊張関係 黒沢大陸
素粒子
ガザ市への地上侵攻開始時にイスラエル国防相がSNSに投稿した「ガザは燃えている」に、81年前の独裁者の姿を重ね合わせる。
◎
第2次大戦中のパリ市民の抵抗を描いた名著で、ヒトラーが叫ぶ言葉が「パリは燃えているか」。逃げ惑う恐怖、消えゆく命、そして悲嘆。燃やす側の眼中になく。
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「あくまでも主体的に」判断してパレスチナの国家承認を見送った日本。では燃え盛る火をどう鎮める。法の支配、民主主義、そして良識。全てを焼き尽くさんとする大統領の顔色をうかがいながら。
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