8/18 月 朝刊 夕刊
首相辞任「必要ない」54%に増 内閣支持上昇36% 朝日新聞社世論調査
(百年 未来への歴史)米国という振り子:2 マッカーサーという「家父長」
日中防衛回線、機能せず 中国軍機の領空侵犯時も
あす準々決勝、きょう休養日 第12日(17日)の結果 第107回全国高校野球
折々のことば:子ども編 鷲田清一
よのなかは 〈こども〉と〈もと こども〉で できている (富安陽子)
(天声人語)十人十色
群馬県の中学校に、通っていたときのことだ。長谷川留理華(るりか)さんは、教室の後ろから聞こえてきた同級生の言葉に、胸を刺された。「カレーばかり食べるから、肌が黒いんだ」。なんでそんなことを言われるのかも分からず、「あのときは、本当に、傷つきました」▼▼▼▼▼大好きな日本語がある。〈十人十色〉。10人いれば、10の色を発することができる。「なんていい言葉なんでしょうね」。長谷川さんは穏やかな笑顔で、そう言った。
◆ (しつもん!ドラえもん:5527)かわ編
秋(あき)に川(かわ)を「のぼる」ことで有名(ゆうめい)な魚(さかな)の名前(なまえ)は? 身(み)がオレンジ色(いろ)でおいしいよ。
◆ こたえ
サケ
サケは川(かわ)で生(う)まれ、色々(いろいろ)なエサを食(た)べられる海(うみ)に行(い)く。秋(あき)になると、川(かわ)に戻(もど)ってきて卵(たまご)を産(う)む。自分(じぶん)が生(う)まれた川(かわ)がにおいで分(わ)かるとも言(い)われているよ。
8/18 月 朝刊 夕刊
(戦後80年)あの夏、ロックが叫んだ反戦 ブルーハーツも清志郎も、広島で「平和がいい」
(時をよむ 論説委員室から)地方分権の意義、今こそ問う 前田史郎
素粒子
負けに不思議の負けなし。勝ちに不思議の勝ちあり。選挙はやるたび大敗。「退陣」号外も出た政権の支持率急上昇。石破内閣にはばらまきよりも、おろしが効く。
◇
生まれていなかったからと戦争責任を語らぬ人と、知らなかったからと裏金問題を秘書に押しつける人の共通点。いやなことは忘れてしまえの「未来志向しぐさ」。
◇
首相が15日に「反省」を口にするだけでニュースになる時代を、私たちは生きている。侵略戦争を始めた人が赤じゅうたんで遇される時代を、私たちは生きている。
コメント