3/11 水 朝刊 朝日新聞
東日本大震災14年 避難なお2.8万人
(東日本大震災14年 3・11の現在地)不明2520人、数えられぬ4人
日本郵便、貨物法違反か 国交省、処分検討 不適切点呼
大船渡、火災が奪った我が家 発生12日目で鎮圧、避難指示全て解除
折々のことば:3356 鷲田清一
メダカは、米作りの仲間だと思っている。 (遠藤源一郎)
(天声人語)東日本大震災から14年
新聞記者がそこにいる。そこにいて、人に会って、記事を書く。ときに人間の悲しみや苦しみを、ときに勇気や笑顔を、がむしゃらになって伝えようとする。記者がいるということ。その意味を改めて思う▼▼▼▼▼震災から14年。三陸を訪ねると、東野は大船渡の山火事の現場にいた。よれよれの黒い上着で、ぶすっとした表情で被災地に暮らす。復興とはなにか。問い続ける記者はいまも、そこにいる。
★(しつもん!ドラえもん:5372)うきよえ編
木(き)の板(いた)に絵(え)を彫(ほ)って刷(す)った浮世絵(うきよえ)の、元(もと)となる絵(え)を描(えが)いた人(ひと)を何(なん)というかな?
★こたえ
絵師(えし)
浮世絵(うきよえ)を売(う)る版元(はんもと)と相談(そうだん)して絵師(えし)が絵(え)を描(えが)き、その絵(え)を元(もと)に木(き)の板(いた)に彫(ほ)る人を彫師(ほりし)、紙(かみ)に刷(す)る人(ひと)を摺師(すりし)という。みんなで力(ちから)を合(あ)わせて完成(かんせい)させたんだ。
◆3/11 水 夕刊 朝日新聞
(東日本大震災14年)苦しくても、傷ついても 希望が、愛が、あると信じて
GDP、年率2.2%増に下方修正
経産相、米閣僚に関税除外訴え
日本郵便点呼「不備なら厳正対処」
素粒子
轟々(ごうごう)と風が吹いた。宮崎駿監督は原発が爆発した後、「人生を根こそぎにしようという風」が吹き始めたと感じたという。
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あれから14年。風はやまぬのに、ふわふわと安全神話が漂う。人が帰れぬ土地と、人生を根こそぎにされた人を見捨てて。
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3・11には「風の谷のナウシカ」を見ると決めている。公開は福島もチェルノブイリも知らぬ41年前のきょう。その符合。
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