◆8/15 木 朝刊 朝日新聞
岸田首相、退陣へ 政治不信「身を引きけじめ」 総裁選の出馬断念、表明
旧軍人恩給、近く千人下回る きょう79回目、終戦の日
戦争体験世代の声、継ぐ 終戦の日 ゼネラルエディター兼東京本社編集局長・春日芳晃
第8日(14日)の結果 第106回全国高校野球
折々のことば:3176 鷲田清一
( 戦争に敗れた側は、戦争の理念を失います。戦争の理念を失うというのは、「戦争は解決ではない」と思い知ることです。 (長田弘)
天声人語)死者の声を聞く8月15日
名優として知られた森繁久弥さんは戦中、旧満州の新京放送局に勤めていた。日本の敗色が濃くなったころ、関東軍の極秘の命令で、特攻隊員の遺言を残す仕事をしたそうだ。ポロポロと涙を落としながら、60人ほどの若者たちの勇壮な言葉を録音したという▼▼▼▼▼どこかの青い海の底で、あの若者はいまも、死の恐怖に魂をおののかせている気がしてならない。森繁さんはそう書いた。きょうは、79年目の8月15日である。
◆8/15 木 夕刊 朝日新聞
平和は当たり前じゃない 79歳「父の声が聞きたい」 79回目、終戦の日
式参列の遺族、戦後生まれ47.1% 79回目、終戦の日
木原防衛相が靖国参拝 02年の中谷氏も 15日に参拝
第106回全国高校野球・第9日
素粒子
「今後は一兵卒」と首相。なぜ軍隊用語を使いたがるのかと辟易(へきえき)しつつ終戦の日を迎える。
◎
靖国神社・遊就館の特別展のテーマは「兵食」。豊かな献立紹介や兵営の売店利用者の笑顔に交じって、「兵が青くやせていくのが見ていられない」という戦地指揮官の日誌の一節も。
◎
戦没日本兵230万の6割、少なく見積もっても4割弱は餓死だった。国策誤り、命軽んじ。
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コメント
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