◆1/1 月 元旦 朝刊
安倍派「中抜き」裏金8000万円か 派閥に納めず 下村氏約500万円 5年で十数人
(8がけ社会:1)縮小の先に その未来は幸せか、希望は言葉の中に 作家・多和田葉子さん
朝日賞、4氏に決まる
折々のことば:2956 鷲田清一
「お前はこの世界へ生(うま)れて来るかどうか、よく考えた上で返事をしろ」
「僕は生れたくはありません」
(天声人語)新春の緞帳
開演を告げるブザーが鳴る。観客が席につき、劇場内のざわめきが静まっていく。これから始まる物語に期待が高まるなかで緞帳(どんちょう)が上がる。この美しい織物は日本で独自に進化し、花鳥風月などを繊細に描く芸術性で存在感を示してきた▼▼▼▼▼2024年の幕が開いた。世界では戦争が続き、国内政治は裏金疑惑で揺れる。平和とは、正義とは何かをしかと見定めるべき年である。緞帳は上がり、舞台と客席を仕切るものはない
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