【 この地の標本の保存先 】 - A3縦 額縁サイズ - 各1個-
➊ 万博記念公園 自然観察学習館 万博記念公園 大阪府吹田市千里万博公園10
❷ 吹田市立博物館
〒564-0001 吹田市岸部北4丁目10番1号
➌ 大阪市立自然史博物館 大阪府大阪市東住吉区長居公園にある自然史系博物館
大阪 吹田市 アズキ火山灰層を見る:平成22年12月1日(水)
豊中市の小中学校の理科担当先生方が、お見えになりました。
-正式なタイトル・・豊中市教育研修会 「万博記念公園南側の大阪層群アズキ火山灰層露頭の見学」-
集合は現地/15時:万博公園外周道路沿い(ホテル阪急エキスポパーク前)露頭
講師:大阪市立自然史博物館 石井陽子氏
-第四紀研究室-
〒546-0034 大阪府大阪市東住吉区長居公園1-23
06-6697-6221
e-mail y-ishii@mus-nh.city.osaka.jp
スタッフは、吹田地学会。
アズキ火山灰層等については、後ほど / 平成22年12月1日(水) 午後5時30分
●レジメ類
右端の内容(A-3 裏表2枚)/項目のみ
1.本日観察する地層「大阪層群」について
千里丘陵、枚方丘陵、泉北・泉南丘陵をつくり、平野の地下に分布する、300~30万年前の地層です。
以下 割愛
2.本日の観察でのみどころ
このアズキ火山灰層路頭は、吹田地学会と万博記念機構の尽力により、見学ポイントとして整備されました。
以下 割愛
・A海成粘土層(第三海成粘土層 Ma3層)
・Bアズキ火山灰層
A・Bを①~⑬にわけて
①図6 大阪層群の総合層序表(市原1975による)/地学団体研究会大阪支部「関西自然史ハイキング」
(創元社)
② 図2.4千里丘陵地域の地質図 ③ 図2.5千里丘陵の地質断面図 ④図5.8福田・ピンク・アズキ火山灰 層の層相図 市原実「大阪層群」(創元社)
⑤⑥⑦地学団体研究会大阪支部「関西自然史ハイキング」 創元社 ⑤大阪周辺の地質年代表⑥火山灰-鍵層としての役割⑦海成粘土層/地層にみられる模様
⑧⑨町田・新井「新版 火山アトラス」(東大出版会)⑧図4.1-7猪牟田アズキテラフ(Sa-Az)の分布確認地点。 地点1-4は表4.1-6参照。★印は噴出源の推定位置⑨図4.1-8猪牟田ピンク(耶馬溪)テフラ(Ss-Pnk)の分布確認地点。地点1-7は表4.1-7参照。★印は噴出源の推定位置.
⑩地学団体研究会大阪支部「神戸・大阪・和歌山の自然と人類 大地のおいたち」(築地書館)⑩図6-7九州で噴出した火山灰が飛んできた アズキ火山灰層の噴出源は中部九州の耶馬溪付近の火山で、アズキ色の部分は大規模な火砕流の噴煙に由来することが明らかになった 90万年前の日本列島は降り続く火山灰でおおいつくされたであろう
⑪⑫野尻湖火山灰グループ「新版 火山灰分析のてびき」(地学団体研究会)⑪わんかけ/火山灰から粘土分をとりのぞき、砂粒だけをとり出す作業⑫火山ガラス ボルカニック ガラス/マグマの液体部分が急冷してできた天然ガラスの総称。
感想
まったくド素人から、石井講師の「この地の標本作り」をビデオ撮影する時から関わり合ってきました が こんなに、熱心な 見学会は初めてです。