TV 8ch
10/17-夏期展打ち上げ- 夜 かごの屋で平岡さんが言っていたのだろうか
少しずつ 情報を集めていこう /出来れば言ったことのはなしが聴きたい。
河内風穴
河内風穴(かわち ふうけつ、かわちのかざあな、英語名:Kawachi Wind Cave[1])は、日本の滋賀県犬上郡多賀町河内にある鍾乳洞。総延長(約6,800mは全国第4位。参照:洞窟#大洞窟)の大洞窟であり、同町の主要な自然景勝地の一つ。「河内の風穴(かわちのふうけつ)」とも称す。
1959年(昭和34年)、「河内の風穴」の名で滋賀県指定天然記念物に指定されている。
概要[編集]
鈴鹿山脈北部、霊仙山山塊の石灰岩地帯に位置し、約55万年(新生代第四紀更新世中期イオニアン〈cf.〉)より以前に形成されたとされている[要出典]。近畿地方随一の規模を誇り、総延長は全国第4位の約6,800mである。しかし、未測量部分が残っており、数値は今後更新される余地がある。総面積も1,544m²と広い。
洞口(洞窟の出入り口)は高さ1mと小さいものの、内部は4層に分かれていて広大である。第1層は1,190m²、第2層215m²、第3層33m²、第4層116m²で、そのうち第1層と第2層の一部が一般公開されている。洞口から約200mほどの公開範囲の奥は入り組んでいるため、許可を得た者しか立ち入れない。一般公開されている部分には鍾乳石などの鍾乳洞特有の地形は乏しい。
洞内温度は一年を通して11℃程度[2]であるため、夏は涼しく冬暖かい。1922年(大正11年)に観光用の電灯や梯子が設置された。
なお、その昔、地元の村人が洞内に犬4頭を放して洞口を閉ざしたところ、1頭は死に、残りの3頭は鈴鹿山脈の向こう側[3]の伊勢国(現・三重県)に現れたとの言い伝え(口伝)が残っている。
洞内では狭い箇所、砂・水の溜まった箇所、水滴の落下が見られるため、汚れてもよい服装・軍手・ヘルメット(つばが無いか透明なものがよい)の準備を推奨する。
洞内の生物[編集]
洞内では次のような洞穴生物の棲息が確認されている。
洞窟空間に、キクガシラコウモリ、ユビナガコウモリ(cf.(en) / [4])、テングコウモリ(en)、モモジロコウモリ(en)等、翼手目の哺乳類の棲息。 洞内を流れる清水での、コバヤシミジンツボ[5]、ホラアナゴマオカチグサガイ[6]といった、中腹足目(ニナ目)の珍しい巻き貝の棲息。
所在地[編集]
アクセス[編集]
公共交通機関
- 最寄駅となる近江鉄道多賀線多賀大社前駅から「愛のりタクシーたが」河内線に乗車、「河内の風穴」停留所下車すぐ。所要約25分、1時間に1本の頻度で、12月29日~1月3日を除き毎日運行。運賃は大人450円・小人及び障害者とその介助者230円で後払いとなっている。
- 通常のタクシーで向かった場合の運賃は3,000円程度。
- 徒歩で向かう場合は約2時間半(8km)の所要。
- 「愛のりタクシーたが」河内線は南彦根駅・高宮駅・豊郷駅からも利用できるが、デマンド式のため何れの駅からも乗車1時間前までに予約が必要となっている。また、セダン型タクシー車を使用するため、定員は4名までとなっている。予約方法は近江タクシー・彦根営業所(0749-22-1111)へ、愛のりタクシーを利用する旨と、乗車停留所名・利用する便の時間・降車停留所名・代表者名・人数を申し出る。
自家用車
- 名神高速道路彦根ICから国道306号と滋賀県道17号多賀醒井線を経由して約30分。滋賀県道17号の大半は、車1台の通過がやっとの狭隘道路である。
脚注[編集]
[ヘルプ] |
- ^ 他に、Kawachi Fuketsu、Kawachi-no-Fuketsu との表記もあり。
- ^ 入場券より
- ^ 参照:犬上郡#隣接する郡と国。
- ^ Miniopterus fuliginosus - Bats in China
- ^ 学名:Akiyoshia kobayashii 腹足綱中腹足目(ニナ目)ミズツボ科。絶滅危惧II類(2007年版、cf. 貝類レッドリスト (環境省))。
- ^ 学名:Cavernacmella kuzuuensis 腹足綱中腹足目(ニナ目)カワザンショウガイ科。絶滅危惧I類(2007年版)。
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
|
座標: 北緯35度15分5.93秒 東経136度21分6.83秒 / 北緯35.2516472度 東経136.3518972度 / 35.2516472; 136.3518972
この項目は、日本の地理に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(Portal:日本の地理)。 |
コメント
コメントフィードを購読すればディスカッションを追いかけることができます。