◆5/27 火 朝刊 朝日新聞
米価介入へ、政府転換 備蓄米の随意契約、開始 「5キロ2千円」来月上旬にも
「戦闘機、一度見に来ないか」 日米首脳、突然の電話協議
USスチール「米が支配」 トランプ氏、100%出資否定か
「英数字で住所入力」サービス 日本郵便 誤入力減へ、7桁で部屋番号まで表示 楽天も導入検討
折々のことば:3409 鷲田清一
「見ることができないものには、なることができない」 (ハトラ・トーマスドッティル)
(天声人語)広辞苑刊行70年
いい辞書が欲しい。そう熱望していた井上ひさし氏が、広辞苑が誕生した時の感動を記している。1955年5月だ。「自分だけではない、全日本人の生涯がこの一冊の中で営まれるのだ」(『完本ベストセラーの戦後史』)▼▼▼▼▼辞書は、ことばを通じて社会を映す鏡だと言われる。自分の顔は自分で見えない。映った姿を見て、世の中の顔つきに気づく。そんなところもあるだろう。それも70年間、鏡を磨き続けてきた人たちのおかげである。
◆(しつもん!ドラえもん:5447)せかいのやま編
高(たか)い山(やま)ではある高(たか)さから上(うえ)では高木(こうぼく)が育(そだ)たなくなるよ。その境目(さかいめ)を何(なん)と呼(よ)ぶかな?
◆ こたえ
森林限界(しんりんげんかい)
森林(しんりん)から草原(そうげん)に変(か)わるポイントで、緯度(いど)や気候(きこう)によって変(か)わってくる。地球温暖化(ちきゅうおんだんか)の影響(えいきょう)で森林限界(しんりんげんかい)が高(たか)くなっているという調査結果(ちょうさけっか)も出(で)ているよ。
5/27 火 夕刊 朝日新聞
被災地の家電、僕らが動かす 元ヘリ整備士ら700台修理 能登や熊本
軽油カルテル疑い 公取委、6社立ち入り
素粒子
下馬評を覆して総理の座を射止めた父は「米百俵」「自民党をぶっ壊す」で政権に勢いをつけ、更迭騒ぎで農水相に就いた子は「米2千円」「価格破壊を起こす」で政権の窮地を脱せんと声を張る。
◎
今の痛みに耐えよという「米百俵」の教えは新自由主義に基づく諸施策につながり、貧困や格差の拡大、地方の疲弊など多くの問題も残した。さて「米2千円」は。
◎
大正の米騒動は平民宰相の原敬内閣を生み、平成の米騒動の後には旧敵が手を結ぶ自社さ連立の村山内閣が誕生した。さて令和は。
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