◆ 1/6 月 朝刊 朝日新聞
日本郵便、下請けから違約金 誤配・苦情時 公取委「高額は違法」
(百年 未来への歴史)デモクラシーと戦争:6 歴史を物語るということ
折々のことば:3312 鷲田清一
「ここはなーに?」 「おやおやさん!」 (親子連れ)
(天声人語)人類の進化と腰痛
腰痛持ちに、冬の寒さはつらい。立っても座っても痛む腰をさすりつつ、人類の進化について考えた。腰痛は、直立二足歩行を選んだ人類の宿命だ。チンパンジーと枝分かれして、はや600万年。脊椎(せきつい)は腰部で湾曲していったが、痛みの解消までには至っていないようだ▼▼▼▼▼いまの地球上に、ヒトはホモ・サピエンスしかいない。そう考えると、差別や偏見に意味はないとわかる。人類史を学ぶのは、私はだれなのかを問うことでもある。
★ (しつもん!ドラえもん:5310)ふゆのふうぶつし編
湖(みずうみ)の全面(ぜんめん)が凍(こお)って表面(ひょうめん)の氷(こおり)が割(わ)れ目(め)に沿(そ)って盛(も)り上(あ)がる現象(げんしょう)があるんだ。何(なん)というかな?
★ こたえ
御神渡(おみわた)り
長野県(ながのけん)の諏訪湖(すわこ)で昼夜(ちゅうや)の寒暖差(かんだんさ)で起(お)きる。割(わ)れた部分(ぶぶん)に下(した)の水(みず)が入(はい)って凍(こお)り、両側(りょうがわ)から押(お)し上(あ)げられる。言(い)い伝(つた)えでは諏訪大社(すわたいしゃ)の神(かみ)が氷(こおり)を渡(わた)った跡(あと)だよ。
◆1/6 月 夕刊 朝日新聞
「やりたい、好き」伝える旅 各地で子ども教室 サッカー元日本代表・小野伸二さん
東証、今年初めての取引始まる
真田広之さんが主演男優賞受賞 ゴールデングローブ賞
尹氏の拘束令状期限、延長申請へ
素粒子
賀状じまいの断り書きをいくつも目にした年初め。あの洒落(しゃれ)っ気のある医者(くすし)もきっと悩んだに違いない。〈ねこに来る賀状や猫のくすしより〉久保より江
◎
賀状ならぬたばこ臭のする品が届けば猫も顔を背けるに違いない。でも高額罰金という爪を立てて失うもの、いかにも多く。
◎
漱石が「猫」を発表して120年。猫が嗤(わら)った人間の不徳、愚かさ、醜さは今も違いなく。
コメント
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