◆10/8 月 朝刊 朝日新聞
裏金非公認、追加を検討 首相、あすまでに判断
強制不妊補償、きょうにも成立 衆院、被害回復を決議
戦闘1年、ガザ深い傷 人口の9割、家追われる
折々のことば:3228 鷲田清一
ひとがひとを支配したりせずに、たすけあって生きていくこと。それはいまここで、どこでもやっていることだ。 (栗原康)
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カネがなければ人に手を差しのべないのは都会でもありえないことだし、田舎だと自らの行(おこ)ないにカネを求めることのほうが少ないと、アナキズム研究家は言う。そういう無償の相互扶助は未来に探る理想ではなく、かつて我々の足許(あしもと)にあったし、今も再発見されるべきものとしてあると。『村に火をつけ、白痴になれ 伊藤野枝伝』から
(天声人語)空飛ぶクルマがなくても
大正9年というから1920年、いまから104年前のことだ。『日本及日本人』という雑誌が「百年後の日本」と題した特集をしている。当時の知識人にアンケートをしたもので、図書館で探して読んでみると、何とも興味深い▼▼▼▼▼大正の未来予想に話を戻せば、「人間が之(これ)から先、だんだん幸福になって行くか」は「疑問」だというのもあった。卓見だと首肯しつつ、どうにも寂しい気持ちになる。
★(しつもん!ドラえもん:5224)すいみん編
寝(ね)ている間(あいだ)、ぐっすり眠(ねむ)ったり、鮮明(せんめい)な夢(ゆめ)を見(み)たりを繰(く)り返(かえ)すよ。それを何(なん)と呼(よ)ぶかな?
「レム睡眠(すいみん)」と「ノンレム睡眠(すいみん)」
眠(ねむ)り始(はじ)めはぐっすり眠(ねむ)る状態(じょうたい)の「ノンレム睡眠(すいみん)」から。「レム睡眠(すいみん)」は、大脳(だいのう)が起(お)きているときに近(ちか)いモードで動(うご)いていて、鮮明(せんめい)な夢(ゆめ)を見(み)たりするよ。
◆10/8 火 夕刊 朝日新聞
サギを救え、トキの教訓 世界60羽以下、ブータンの絶滅危惧種 繁殖知見いかし協力
空爆・ミサイル、増す死傷者 レバノンでも激化 ガザ戦闘1年
裏金対応、首相は回答避ける
実質賃金、3カ月ぶりマイナス
素粒子
変節、豹変(ひょうへん)を重ねて裏金議員の処遇方針をようやく決めたものの、法を踏みにじる行いが、いつ、いかにして始まり、カネを何に使ったかは不明のまま。
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還流中止の進言を退けた「幹部」の名を問うことすらせず、「従わざるを得なかった」と安倍派事務局長に猶予判決。検察、裁判所も隠蔽(いんぺい)に一役。真相解明を目的に掲げる刑訴法が泣く。
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不信渦巻くなか、あす解散。
コメント
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