◆1/31 水 朝刊
首相、裏金事件「おわび」 具体的な法改正、語らず 施政方針演説
共同親権、離婚後に選択可 対立時は家裁判断 法制審要綱案
CO2地下貯留、許可制度を導入 「CCS」新法、国会提出へ
仮設やっと 能登地震
折々のことば:2985 鷲田清一
声っていうのはね、耳に届くんじゃないんですよ。肌から心に滲(し)み込むんです (山根基世〈もとよ〉)
(天声人語)岸田首相の施政方針演説
丁寧に、真摯(しんし)に、適切に。岸田文雄首相は、発言に修飾語が多い。きのうの施政方針演説では「しっかり」が気になった。いわく、被災者の生活をしっかり支え、重要政策をしっかり進め、外交のかじ取りをしっかり果たし、賃上げをしっかりおこない、中小企業をしっかり後押しする▼▼▼▼▼がくりとひざが折れそうになる。首相に求められているのは本気だ、事実だ、具体策だ。むなしい修飾語ではない。
◆1/31 水 夕刊
18歳の選択、珠洲思う心は一つ 地元の人のため・酒蔵立て直す決意・資格のため市外へ
戦闘休止提案受け、ハマス交渉か
裏金引責か 安倍派2政務官辞意
素粒子
また「絆」か。3・11後に連呼され、消費された言葉を、震災1カ月を前に施政方針で。
◇
新党の名にされ、「復興五輪」の大義にされ。菅前首相はコロナ禍に「自助・共助・公助、そして絆」を説いた。
◇
故天野祐吉さんは12年前、「言葉でつながっていれば、言わなくても、自然と絆は生まれる」と。つながっているか、首相は国民と、言葉で。
「貧乏な国立大学1年生の生活ぶりを紹介!!」((https://www.youtube.com/watch?v=wW_OIm6K0xA
「横浜国立大学の学食でラーメン食ってみた!」((https://www.youtube.com/watch?v=x5J_hM95o5w
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