ちゃうん!
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生玉さん
時 流
関西
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願わくば 花の下にて 春死なん その望月の如月の頃」 という西行の句にある...
「目に青葉 山ホトトギス 初鰹」 という句がありますが、 「目には青葉・・・・」 ...
江戸時代の俳人、山口素堂の俳句で、正確な引用としては、「目には青葉 山郭公 初松魚」です。
ですから、正解は「目には青葉」です。
通常は、「目には青葉」では字余りなので、語呂よく「目に青葉」となったようです。
また、「郭公」は、平安時代以降の読みとしては「ほととぎす」なんですが、現在は「かっこう」と読むのが普通ですね。
余談:天文六年(1537)の夏のこと。北条氏綱が小田原沖でカツオ釣りを見物していたところ、
一尾のカツオが跳ねて船の中に飛び込んできました。
氏綱は、「戦に勝つ魚(かつうお)が舞い込んだ」とその吉兆を喜び、その後武州の兵と戦って大勝利をあげました。
このことから縁起の良い魚とされ、その後の江戸っ子が縁起物として初鰹を珍重するようになったのは、
この故事が由来のようです。
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