

◆4/26
消費減税、参院選焦点に 立憲、公約に「食品は1年間ゼロ」 公明も「減税」明記
米、ドル高是正要求せず 「市場で決定」確認 日米財務相会談
トウモロコシ・大豆輸入拡大案 対米交渉へ、自民幹事長言及
わが子失った苦しみ、消えない JR宝塚線脱線20年
(天声人語)石川一雄さんの追悼集会
しんみりとした歌声が響いていた。〈吹けば飛ぶよな 将棋の駒に〉。「王将」の演歌の調べである。〈賭けた命を 笑わば笑え〉。マイクを握った男性の顔には、深いしわが幾重にも刻まれている。友人たちとの会食の席だろうか▼▼▼▼▼追悼会場には、フォーク歌手の小室等さんも駆けつけ、ギターを手に歌った。〈どこかで だれかが/きっと待っていてくれる〉。懐かしいにおいのする曲だった。〈くもは焼け 道は乾き/陽(ひ)はいつまでも沈まない〉
★ (しつもん!ドラえもん:5417)そうりだいじん編
総理大臣(そうりだいじん)の官邸(かんてい)の中庭(なかにわ)には、日本(にほん)らしさをイメージした植物(しょくぶつ)が植(う)えられている。何(なに)かな
★ こたえ
竹(たけ)
竹(たけ)は長(なが)いもので10メートル以上(いじょう)あるんだ。天(てん)に向(む)かって伸(の)びる未来(みらい)への挑戦(ちょうせん)を表(あらわ)す。中庭(なかにわ)には、石(いし)もあり、石(いし)は強(つよ)さと安定感(あんていかん)を表(あらわ)しているよ。 
4/26 土 be 朝刊 朝日新聞
(フロントランナー)内閣府男女共同参画局職員・藤田昌子さん 災害対応に女性の視点


施設情報・園内マップ|国営アルプスあづみの公園 堀金・穂高地区




4/26 土 夕刊 朝日新聞
GW、混雑を避けるには 「飛び石」でも、予約例年並みかそれ以上
素粒子
葉桜の頃は、思い出しては胃が痛む。慣らし保育に、慣れない。1歳の息子が泣くわ吐くわで痩せ細る。復職が迫るのに働ける気がしない。崖っぷちの、みじめさ。
◇
小学生の自殺率が新年度最初の3カ月に著しく増えた、との調査。入園、進学、転勤、退職。子どもも大人も暦どおりの変化にせき立てられる。4月は残酷な季節。
◇
開催中のヨシタケシンスケ展で見つけた言葉。〈ぼくは「自分がとびおりても平気な高さ」を知っている〉。力をためて「もう大丈夫」と跳ねる瞬間まで待てる社会に。
◆◆ GEMNI ◆◆
ローマ教皇選挙 コンクラーベ コンクラーベ(Conclave)は、ローマ教皇を選出するために行われる、カトリック教会の伝統的な選挙です。ラテン語で「鍵のかかった部屋」を意味し、その名の通り、選挙期間中、枢機卿たちは外部との接触を遮断された状態で行われます。
コンクラーベの仕組み 
開始: 前教皇の死去または退位後、15日から20日以内にバチカンのシスティーナ礼拝堂で開始されます。
参加者: 80歳未満の枢機卿のみが選挙権を持ちます。
投票: 秘密投票が行われ、教皇に選出されるには3分の2以上の得票が必要です。
投票用紙: 投票用紙には候補者の名前を記入し、折りたたんで投票箱に投入します。
投票の繰り返し: 選出されるまで1日に最大4回(午前2回、午後2回)投票が繰り返されます。
煙: 投票結果はシスティーナ礼拝堂の煙突から上がる煙の色で外部に知らされます。
黒煙: 選出に至らなかった場合。
白煙: 新しい教皇が選出された場合。
選出: 3分の2以上の票を得た枢機卿が教皇に選出されます。選出された枢機卿が同意すると、コンクラーベは終了します。
発表: 新教皇はサン・ピエトロ大聖堂のバルコニーに現れ、「Habemus Papam(教皇が選ばれました)」という発表とともに紹介されます。
コンクラーベの歴史
コンクラーベの起源は、13世紀に教皇の選出が長期間にわたり難航したことにあります。1268年から1271年までの教皇空位の状態を打開するため、枢機卿たちを鍵のかかった部屋に閉じ込めて選挙を行わせたことが、コンクラーベの始まりとされています。
映画「教皇選挙」
現在、コンクラーベを題材とした映画「教皇選挙」(原題: Conclave)が公開されています。この映画は、次期ローマ教皇を選出するコンクラーベの舞台裏を描いたミステリー作品です。
★★ GEMNI ★★
プロテスタントとカトリックの違い
プロテスタントとカトリックは、どちらもキリスト教の主要な教派ですが、歴史的経緯、教義、礼拝様式などにいくつかの重要な違いがあります。以下に主な違いをまとめます。
1. 聖書と伝承
カトリック: 聖書と使徒からの伝承(聖伝)の両方を信仰の源泉として重視します。教会の教導権(教皇と司教団)が聖書を解釈する権威を持つと考えます。
プロテスタント: 「聖書のみ(Sola Scriptura)」を原則とし、聖書のみが唯一絶対の権威ある源泉であると考えます。信徒一人ひとりが聖書を解釈する権利を持つとされます(万人祭司)。
2. 教皇の権威
カトリック: ローマ教皇をペトロの後継者とし、全教会の首位者、最高の権威者として認めます。教皇は信仰と道徳に関する事柄について誤りがない(無謬性)とされます。
プロテスタント: 教皇の権威を認めません。教会における権威は、聖書に基づいて各教会や教派ごとに異なります。
3. 聖人崇敬とマリア崇敬
カトリック: 聖人たちを模範として尊敬し、彼らの取りなしを祈ります。特にイエスの母マリアを「聖母マリア」として特別な存在として崇敬します。
プロテスタント: 聖人崇敬やマリア崇敬は、聖書に根拠がないとして行いません。イエス・キリストのみが信仰の中心です。
4. 秘跡(サクラメント)
カトリック: 洗礼、堅信、聖体、ゆるし(告解)、病者の塗油、叙階、結婚の7つの秘跡を重視します。
プロテスタント: 洗礼と聖餐(聖体拝領)の2つの聖礼典を重視する教派が多いですが、秘跡という言葉を使わない教派もあります。聖餐におけるパンとぶどう酒の解釈も異なります。
5. 礼拝様式
カトリック: ミサを中心とした典礼的な礼拝を行います。聖像や装飾が多く、荘厳な雰囲気があります。
プロテスタント: 礼拝(礼拝式)を中心に行います。説教が重視され、教会によっては質素な装飾のところもあります。
6. 聖職者
カトリック: 司祭(神父)、司教、教皇といった聖職者の階級制度があります。司祭は結婚できません。
プロテスタント: 牧師がいますが、カトリックのような聖職者の階級制度はありません。多くの教派で牧師は結婚できます。
7. 救い
カトリック: 信仰と善行の両方が救いに必要であると考えます。
プロテスタント: 信仰のみによって義とされる(信仰義認)と考えます。善行は信仰の結果として現れると捉えます。
8. 教会の組織
カトリック: ローマ教皇を中心とした中央集権的な組織です。
プロテスタント: 教派や教会ごとに組織が異なります。会衆制、長老制、監督制など多様な形態があります。
これらの違いは、16世紀の宗教改革によってカトリック教会から分離したプロテスタント諸派が、それぞれの聖書解釈や信仰理解に基づいて発展してきた結果です。現在でも、これらの違いは各教派の独自性を形作る重要な要素となっています。