平成23年3月9日(水)9時30分、大阪モノレール万博東公園口駅に集合、参加者16名(含関西大学良永ゼミ生7名)で、吹田市のごみ処理施設、最初に、ごみ焼却設備の吹田市資源循環エネルギーセンター次に、燃えないゴミ処理施設の破砕選別工場、最後に、財団法人千里リサイクルセンター(くるくるプラザ)の工房を見学した。
◎文は、(財)千里リサイクルプラザ 市民研究員 下村敬三様が、お書きになられたものを転記しています。
◎下村様は、NPO法人すいた市民環境会議の主メーンバーでも、おられます。
◎下村様 転記のお詫び と凄いご案内を深謝申し上げます。
1.吹田市のごみ処理施設の場所・外観 煙突 右80m(蛇足 太陽の塔・大阪城? 80m)
2.平成23年3月9日(水)9時30分、大阪モノレール万博東公園口駅に集合
3.昨年3月フル稼働した新センターは、吹田市内の家庭と事業者から集めた、燃焼ゴミを処理する施設で、処理能力は、480トン/日(240トン×2炉) 毎日約300トンの燃焼ゴミがこの施設に搬入される。発電出力は最大13,000KWで、ごみ処理施設全体の電気を賄い、余りを関電に売電している。
4.平成21年度のごみ搬入量(可燃、不燃、粗大ごみ 合計)は、113,753トンで、10年前に比べ、人口,世帯数は増加しているが、ごみは減少傾向とのこと
5.クレーンの実物大の前で写真を撮る。
6.中央制御室をガラス越しに見ながら、ガラスに映る
7.燃焼後に灰溶融炉、スラグ処理設備、等から出たスラグ、メタル等、高価で売れるものもある
8.記念写真 財団法人千里リサイクルセンター(くるくるプラザ) ステンレス製「もう一の輪廻」1992年9月
9.2ッ目に見学した破砕選別工場・・・選別は大方、人の手でされていた。大変な作業であることが見れた。
10.しかしほとんどのごみが、再生資源・再利用できるものであり、集団回収、拠点回収などに行けば、リサイクルされていく。ごみは資源であると教えられた。
11.くるくるプラザ 工房・・自転車、ガラス、木工、牛乳パック、布等のリサイクル工房を見た。自転車が、見事にリサイクルされ希望者が多いいとのことであった。
12.リユース食器の貸出プロジェクトがあり説明を受ける。使い捨てをなくす運動で、全国規模で貸し出している。 ごみ減量と、資源のむだ使いを減らす啓蒙に努力されている。
13.ありがとうございました 生活者として、3 -Reduce発生抑制・Reuse再使用・Recycle再利用・・まぜればごみ 分ければ資源-施設職員の方々・下村様 深謝。
吹田市資源循環エネルギーセンタ-にて
破砕選別工場の見学に行く前 財団法人千里リサイクルセンター(くるくるプラザ)にて
設備見学が、初めての方が多く、意議のある見学会であった。