関電、原発新設に着手表明 美浜敷地内を調査へ
麻生・菅・岸田氏と面会へ 首相、進退含め協議か
ビザ、業界初の行政処分 独禁法違反疑いで調査 公取委
(民意の先に 2025参院選:中)「外国人問題」SNSで過熱
折々のことば:3448 鷲田清一
美味の数々を夢見ることは、病床や戦火の下でも言葉によって生を自分たちの側に取り戻そうという行為なのだろう。 (関口涼子)
(天声人語)スナフキンの孤独
「あんまりだれかを崇拝すると、本物の自由はえられないんだぜ」。自分を崇拝する者にこんな忠告ができるのは、スナフキンくらいではないか。「ムーミン」シリーズに登場する、自由と孤独を愛する詩人である。冬が来る前に旅に出て、春にムーミン谷へ戻ってくる▼▼▼▼▼彼が旅に出るのは厳しい環境でしか詩や歌がつくれないからだと思う。だから悲しむムーミンを置いて去る。感傷を振り払い、潔くエゴを抱えて生きる姿に心が揺さぶられる。
◆ (しつもん!ドラえもん:5502)だつたんそ編
夏(なつ)は涼(すず)しく、冬(ふゆ)は暖(あたた)かい。快適(かいてき)で省(しょう)エネにもなる家(いえ)づくりの工夫(くふう)はなーんだ?
◆ こたえ
断熱(だんねつ)
窓(まど)ガラスを二重(にじゅう)にしたり、壁(かべ)や天井(てんじょう)に断熱材(だんねつざい)を入(い)れたりして、家(いえ)の中(なか)の温度(おんど)を一定(いってい)に保(たも)つんだ。一石二鳥(いっせきにちょう)の対策(たいさく)として注目(ちゅうもく)されているよ。
7/23 水 夕刊
日米、相互関税15%で合意 トランプ氏「コメ・車貿易開放」
移民摘発、ドジャースに余波 ラテン系ファン多数、政権と板挟みに
素粒子
二つの憲法案を並べて読む。一つは躍進した参政党の案。表現の自由も、思想・良心の自由も、法の下の平等もない、異形の全33条。
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もう一つは明治の自由民権運動が生んだ五日市憲法草案。人権規定の充実で知られ、「国内に住む者は日本人か外国人かを問わず、その身体、生命、財産、名誉を保護される」という、現行憲法より踏み込んだ条文も。先人の見識。
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旧家の土蔵に眠っていたこの草案が「発見」されて来月で57年。私たちはどこまで来て、どこへ行こうとしているのか。考える夏。