5/15 木 朝刊 朝日新聞
ボロ株に化けた老後資金 異変から1時間、損害2100万円 証券口座乗っ取り
米、シリア制裁解除へ 中東安定へ方針転換 トランプ氏表明
沖縄、きょう復帰53年 人口、3年連続で減少
自民公約、消費減税盛らず 財政重視をアピール 参院選
折々のことば:3401 鷲田清一
闘うことと逃げること、どちらもちゃんと学校で教えてくれてますか?
(趙博〈ちょうばく〉)
(天声人語)大破局の日に
かつての金曜の夜、それらはありふれた光景だったという。エルサレムの旧市街で、アラブの若者たちは、隣人であるユダヤ人の住まいを訪ねた。安息日に、熱心なユダヤ教徒は火を使えない。代わりに、ランプに光を灯(とも)してあげるためだった▼▼▼▼▼歴史を振り返れば、誰もが気づく。始めにあるのは、憎しみではない。何が何のために、隣人を引き裂いたのか。ガザの人々の惨たる苦しみはいつまで続くのか。かの地を思い、唇をかむ。
★(しつもん!ドラえもん:5435)ぼうえき編
発展途上国(はってんとじょうこく)の貧困(ひんこん)を解決(かいけつ)するため、適正(てきせい)な価格(かかく)で取引(とりひき)する仕組(しく)みを何(なん)という?
★ こたえ
フェアトレード(公正〈こうせい〉な貿易〈ぼうえき〉)
賃金(ちんぎん)が低(ひく)い途上国(とじょうこく)の商品(しょうひん)が先進国(せんしんこく)に安(やす)く買(か)いたたかれないよう、値段(ねだん)を高(たか)くして生産者(せいさんしゃ)の生活(せいかつ)を守(まも)るんだ。フェアと認(みと)められた商品(しょうひん)にはラベルがつくよ。
5/15 木 夕刊 朝日新聞
火垂るの墓、時代が呼ぶ 国内初ネット配信へ 「戦争のリアル」海外で反響
プーチン氏、交渉参加せず 代表団に名前なし ウクライナ停戦
素粒子
日本との切り離しが決まった74年前。詩人山之口貘(ばく)は日本によって言葉も命も奪われた故郷沖縄の歴史を顧みて、〈傷はひどく深い〉がそれでも〈元気になって帰って来ることだ/日本語の/日本に帰ってくることなのだ〉と書いた。
◎
53年前。復帰式典で佐藤首相は日本国万歳、天皇陛下万歳と三唱。会場の一瞬の困惑が映像に残る。
◎
10年前。辺野古移設を強行する安倍首相に対し、翁長雄志知事は「『日本を、取り戻す』という中に沖縄は入っているんですか」と尋ねた。反応はなかったという。
コメント