12/30 月 朝刊 朝日新聞
(百年 未来への歴史)デモクラシーと戦争:1 政党政治は、希望か落とし穴か
韓国機胴体着陸、179人死亡 壁に激突し炎上、2人救助
折々のことば:3308 鷲田清一
過去が現在を助けることはできるか?
死者が生者を救うことはできるのか? (ハン・ガン)
(天声人語)耳底に残る言葉たち
耳底に残る言葉がある。お飾りや借り物などでなく、その人の本心から発せられた真の語りと言ったらいいか。ぐっと胸に迫り、何とも忘れがたい。そんな言葉を思い出し、この1年を振り返ってみる▼▼▼▼▼「もう一度繰り返します。原爆で亡くなった死者に対する償いは、日本政府は全くしていない」。ノーベル平和賞の授賞式で、日本被団協の田中熙巳(てるみ)さんは訴えた。「瞬間に、パッと思いついた」という言葉の何と重いことか。あの敗戦から、来年で、80年である。
★ (しつもん!ドラえもん:5304)ふゆのふうぶつし編
日本(にほん)では年末(ねんまつ)に流(なが)れる曲(きょく)。英米(えいべい)では年(とし)の始(はじ)まりに歌(うた)うことが多(おお)いそうだ。さてこの曲(きょく)は。
★ こたえ
蛍(ほたる)の光(ひかり)
元(もと)はスコットランドの民謡(みんよう)で、古(ふる)くからの友情(ゆうじょう)を歌(うた)い上(あ)げるよ。イギリスやアメリカでは、年(とし)が明(あ)けた直後(ちょくご)、乾杯(かんぱい)をしながら歌(うた)い始(はじ)めるそうだ。
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