◆ 12/10 火 朝刊 朝日新聞
シリア政権崩壊、アサド氏亡命 反体制派の統治焦点 首都制圧
(百年 未来への歴史)核の呪縛 ある中佐の判断、核戦争を回避
予算「過大」、野党が追及 賃上げ整備・基金拡充 補正審議入り
折々のことば:3288 鷲田清一
「いまは その とちゅうだもん。」
(かさいまり)
(天声人語)アサド政権の崩壊
内戦下のシリアで2016年に、ある夫婦が新しい命を授かった。娘の名はサマ。一家が暮らす都市アレッポはアサド政権軍に包囲され、がれきと化す。かつて民主化運動に携わった母は、死と背中あわせの日常をビデオに記録する。ドキュメンタリー映画「娘は戦場で生まれた」である▼▼▼▼これから、どんな国がつくられるのか。民族や宗教が複雑に入り交じる地域をまとめてゆくのは容易ではなかろう。それでも、シリアの人々が歩む道は、自由に向かっていると信じたい▼娘の名前のサマとは、現地の言葉で「空」を意味するという。爆音ではなく、小鳥のさえずりが響く空を、シリアの上に。
★ (しつもん!ドラえもん:5284)だんぼう編
ロシアで使(つか)われていた大(おお)きな暖房設備(だんぼうせつび)で、粘土(ねんど)やレンガで造(つく)られたものは、なにかな?
★ こたえ
ペチカ
日本(にほん)のかまどや囲炉裏(いろり)のように、料理(りょうり)のときも使(つか)ったよ。今(いま)は「セントラルヒーティング」が主流(しゅりゅう)みたい。北原白秋(きたはらはくしゅう)作詞(さくし)の童謡(どうよう)でも歌(うた)われているね。
◆ 12/10 火 夕刊 朝日新聞
シリア反体制派側、首相と会談
米軍、オスプレイの運用一時停止
アフリカCDC、病気の調査支援
素粒子
世界が固唾(かたず)をのんだ「戒厳」宣布は大統領が陥ったエコーチェンバーの果て、との見方あり。対岸の火事にあらず。〈こだまでしょうか、いいえ、誰でも〉
◇
息子を恩赦できる米大統領の絶大な力。こだまの響き合うホワイトハウスを着々とつくるトランプ氏との4年に戦慄(せんりつ)する。
◇
古いスマホに青い鳥を見つけた。憎悪はびこる黒い「X」はつぶやきも、さえずりもしない。
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