◆ 6/3 月 朝刊 朝日新聞
財形貯蓄、加入年齢引き上げ 厚労省検討、55歳未満→70歳未満
(自民党 第3部 熱なき改革:上)そして、ぼやきだけ残った
平和サミット、参加訴え ゼレンスキー氏、「不参加」中国を批判
干潟の王者へ 佐賀でガタリンピック
折々のことば:3105 鷲田清一
人間という存在が持つスペクトラム(連続体)が広すぎて、私には謎でした
(ハン・ガン)
(天声人語)カフカ没後100年
ある朝、目覚めると、グレゴール・ザムザは「巨大な毒虫」になっていた。フランツ・カフカの『変身』である。どんな虫になったのか。以前の邦訳からは自分なりのイメージが持てたのだが、最近、それが揺らいでいる。いくつもの新訳を読んだからだ▼▼▼▼▼「生きることは、たえずわき道にそれていくことだ。本当はどこに向かうはずだったのか、振り返ってみることさえ許されない」。そんな言葉を残し、カフカは40歳で亡くなった。きょうでそれから、ちょうど100年になる。
◆6/3 月 夕刊 朝日新聞
ゴルフ全米女子OP、笹生3年ぶりV 日本勢初メジャー2勝、米に拠点「人としても成長」
輪島・珠洲で震度5強 1人骨折
規正法改正案、あす採決で合意
OPECプラス、減産措置を延長
素粒子
早朝の都心駅ホーム。数百人の手元で一斉に鳴り出す緊急地震速報のこだま。人々の目が宙を泳ぎ、スマホに戻っていく。
◇
震源はまた能登。「あの音を一人で聞くのはつらい。揺れの後で飛び出して近所の人の手を握った」と知人。その温かさ。
◇
雲仙・普賢岳の大火砕流から33年。大地の怖さ。火山列島に生きる人間のよるべなさ。せめて手だけは取り合っていたい。
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