◆4/1 月 朝刊
(能登半島地震 100人の声)家族で帰る、希望は捨てない 輪島を思い、金沢で子ども守る
安倍派幹部、離党勧告へ 処分対象40人に 自民調整
健大高崎、初V 第96回選抜高校野球
折々のことば:3044 鷲田清一
記憶継承とは、本質的に、“当事者”ではない者たちが担うべきものではないか。
(瀬尾夏美)
(天声人語)ガウディが残した言葉
未完成であることの魅力とは何だろう。天才建築家ガウディが、世界遺産サグラダ・ファミリア教会をつくり始めたのは、1883年のことだ。以来、三つの世紀をまたぎ、いまも教会はスペインのバルセロナで建設中である▼▼▼▼▼穏やかに成長を続ける生き物のように、未完の作品はどこか柔らかく、私たちを魅了する。「永久の未完成これ完成である」とは、宮沢賢治
の言葉である。
◆4/1 月 夕刊
能登に復興の春、決意の門出 入庁式「元通りでなく、もっといい輪島に」 地震3カ月、新社会人が一歩
製造業4期ぶり悪化 3月短観
素粒子
「すき焼きにしよう」「じゃ、春菊持っていく」「正解!」。こんなやり取りに危機感を覚える、と言語学者の金田一秀穂さん。
◎
決まった答えがあり、迎合することに慣れてしまっているから「正解」が乱用される。交わされているのは会話ではないと。
◎
春4月。社会に踏みだす若者たちの前に正解のない世界が広がる。春菊の花言葉「とっておき」「豊富」を彼ら彼女らに。
コメント
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