古い か 遅いか 「今でしょう!」
知らそう 見てもらおう
吹田市立中央図書館には50年前のEXPO70(大阪 吹田市)
「遺産ニュージーランド館から寄贈されたタイルモザイク壁画が1階児童室の壁面に、ステンレスパイプレリーフがある
2025年は2回目の日本国際博覧会(2025ねんにっぽんこくさいはくらんかい、英称:Expo 2025 Osaka, K2
ansai, Japan)は、2025年(令和7年)に日本の大阪府大阪市此花区の夢洲で開催される予定の国際博覧会。テーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」
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「吹田市立図書館2018年5月4日 ・中央図書館に日本万国博覧会(大阪万博)の遺産があることをご存じですか?ニュージーランド館から寄贈されたタイルモザイク壁画が1階児童室の壁面に、ステンレスパイプレリーフが屋外(正面出入口向かって左手)にあります。ぜひ実物を見に来てくださいね。(*館内の撮影はご遠慮ください。)5月5日(土)から7日(月)まで、特別展示「大阪万博EXPO’70」を開催します。当時の貴重な資料(計画書からガイドブック、報告書まで)を手に取ってご覧いただけます。皆さまのご来館をお待ちしております。(撮影日:2018年4月27日)」((https://www.facebook.com/permalink.php?id=100426516810969&story_fbid=833101420210138 参照 2022年9月3日))
RE/吹田 1
08/5/11:吹田のアート・・吹田市立中央図書館
ベンチの右前面に、ステンレスのパイプ・・・おそらく、アートだとおもい、館内の受付に・・親切な、応対で、またまた、賢くなりました。
-太平洋/壁画は、松岡師匠から、以前に教わっていましたが、パイプの方は、今日5/11に、気づきました。-
吹田市立中央図書館
〒564-0072 出口町18-9
TEL 06-6387-0071 FAX 06-6339-7144
休館日 月曜日
毎月最終の木曜日(祝日と重なるときは翌日を休館)
年間約10日間の長期整理期間
年末年始(12月28日~1月4日)
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吹田市立図書館
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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吹田市立図書館(すいたしりつとしょかん)は、吹田市立の公共図書館。
概要
吹田市内には6館と1分室の図書館が設置されている。インターネット上から資料の検索、予約等が行え、受け取りは最寄りの図書館・分室で行える。資料貸出に必要な「借出カード」は、吹田市内に在住・在勤・在学している人に発行され、全館共通で利用可能が必要。有効期限は5年間。
館外の作品
坂道を登り、館の玄関へ向かう途中の左りに、ステンレスパィプの作品が見えます。
名称:ステンレス パィプ レリーフ/資料にはそのように記されている
作者:W.R ALEEN
1970年「万博博」の際、ニュージランド館のどこかに・・そして、吹田市へ寄贈されたとのこと
館内1
1階子ども本のある北面の壁
写真はその1部<約半分/右部>で、 黒い2つの部分が,「ニューギニア島」とか
・・・左には、「日本」も見えます・・・それで、作品名が、「太平洋」なんかな・・・
壁画
作品名:太平洋
作者: ROYCO WAN
これも、万博<1970>時のニュージランド館 移設<寄贈品>
館内2
馬の置物とかげ人形
中二階 食堂の前
ショーケースに
かげ人形は、馬の口 前にあるものです。
作者・品名等等の詳細は、不明とか
館内3
カメ
馬の置物とかげ人形の同場に。
RE/吹田 2
吹田市立中央図書館は大阪万博の頃に建てられたということで、建物はだいぶ老朽化しているが、かつての公共建築の風情が漂っている。;令和3年7月8日(木) TV見ながら ポット浮かび
2009-12-25(Fri): LASDEC共同調査研究「デジタル時代 ...
2009-12-25(Fri): LASDEC共同調査研究「デジタル時代における住民参加型の検索システムの設計に関する調査研究」に参加し、吹田市立中央図書館を見学
・地方自治情報センター(LASDEC)
http://www.lasdec.nippon-net.ne.jp/
の共同調査研究として、吹田市、豊中市、池田市、高槻市が取り組む「デジタル時代における住民参加型の検索システムの設計に関する調査研究」にお招きいただき大阪に日帰り出張。
・共同調査研究「デジタル時代における住民参加型の検索システムの設計に関する調査研究」
http://www.lasdec.nippon-net.ne.jp/cms/9,11808,25.html
今年度いっぱいの共同調査研究ということだが、年明け以降も予定が調整できる限り参加する見込みだ。
さて、この会の始る前に、例によって図書館アポなし見学ということで、吹田市立中央図書館に行ってみた。
・吹田市立図書館
http://www.lib.suita.osaka.jp/
吹田市立中央図書館は大阪万博の頃に建てられたということで、建物はだいぶ老朽化しているが、かつての公共建築の風情が漂っている。
建物は4階建てで1階が児童書コーナー、中2階のようなところに後でふれる図書館食堂があり、半地下1階に集会所、2階は大人向けで3階が自習室、4階が職員用フロアという構成。
マンションが多く、隣が公園ということもあり、子連れの利用者が多い印象だ。この日も寝転んで本を読んでいる子どもがいた。たまたまカウンターに私が講師を務めた昨年の日本図書館協会中堅職員ステップアップ研修(2)に参加していた荻野裕子さん(吹田市立中央図書館)がいらっしゃったので、お話をうかがったところ、公園で遊んで図書館で本を読み、図書館食堂で食事をしていく利用者も多いという。
・「日本図書館協会中堅職員ステップアップ研修(2)の受講生たち」(編集日誌、2008-09-07)
http://d.hatena.ne.jp/arg/20080909/1220892983
ちなみに、吹田市立図書館は子どもの読書促進に力を入れているようで、「市民が選ぶ子どもたちに読ませたい100+5冊の本」が展示されていた。
サイトでもリストは公開されているが、やはり現物が持つ力はまだ大きいことを痛感する。
・市民が選ぶ子どもたちに読ませたい100+5冊の本
http://www.lib.suita.osaka.jp/kids/100satutop.html
さて、この図書館の一つの見どころとして、1階の壁にはめ込まれたこの作品がある。
これも荻野さんにうかがったことだが、聞けば大阪万博の際にニュージーランド館に展示されたものという。確かに右側の黒い部分がニュージーランドの北島と南島を表している。万博閉幕後、ここに移築されたものらしい。
ここでふと思ったのだが、大阪万博開催地というせっかくの土地柄を考えると、この作品をただ展示しているだけではもったいない。この作品の由来を詳しく述べる解説をつけるとともに、たとえば、
- 同じように大阪万博当時の施設や備品が移設・保存されている地域や施設はあるのか
という問いかけを設けて、
- 施設や備品の移設先となった日本国内各地についての調べや学び
- 移設された施設や備品の提供元である国々についての調べや学び
へと発展させられないだろうか。もちろん、大阪万博という約40年前の地元の歴史についての調べや学びでもいいが、恐らくそれは各学校ですでに取り組んでいるだろう。
ちょっと調べたみたところでは、
・万博資料館
http://www.expo70.jp/shiryo/
・懐かしの大阪万博
http://www.expo70.jp/
・万博閉幕後の寄贈品
http://www.expo70.jp/shiryo/kizou.html
・万博閉幕後のパビリオン移設先
http://www.expo70.jp/shiryo/sonogo.html
・小田原建築探偵 - 大阪万博編 PART1
http://www5.plala.or.jp/GTM/topmenunana.htm
といった情報源があり、たとえば、
・広陵町自治会集会所(旧カンボジア館)(兵庫県)
http://www.city.kobe.lg.jp/ward/kuyakusho/kita/midokoro/support/co04-8.html
・オーストラリア記念館及び展示室(旧オーストラリア館)(三重県)
http://kanko-yokkaichi.com/kankou/1/
・種子島の日・ポ親交記念館(鹿児島県)
https://www.pref.kagoshima.jp/pr/shima/gaiyo/tanegashima/tanagashima_data-1.htm
・昭和寺(旧ラオス館)(長野県)
http://www.geocities.jp/hfwyt078/index.htm
といった施設が残されていることがわかる。
大阪万博のいわば遺品の展示から、国内外へと広がっていく体験を利用者に提供できれば、それは素晴らしいことと思う。
さて、もう一つ注目したのが、図書館食堂の存在だ。
メニューもなかなか充実している。
なるほど、親子で食事していく利用者も多いという先の荻野さんの言葉に納得。
蔵書数も限られ、施設は老朽化してはいるが、公園・図書館・食堂とほぼ一体化した環境を活用すれば、まだまだこの地域ならではの取り組みができそうだ。
コメント
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