7/1 金 夕刊
その他の1面掲載記事
サハリン2、「ロシアへ譲渡」命令 プーチン大統領、事実上「接収」の可能性
大企業・製造業の景況感、悪化
路線価全国平均、2年ぶり上昇
香港返還25年、習氏が式典出席
素粒子
頭を抱える。食品の値上げは累計2万品目を超えそう。しかも「これからが本番」。
届け出て営業し納税していても、性風俗業は持続化の対象外。給付金訴訟は高裁へ。
醜聞離党の自民議員にも、ボーナス満額支給。雲隠れして何の説明もしてないけど。
「リンゴ日報」の論評を読みたかった。香港返還25年。
7/2 土 朝刊
サハリン2、譲渡命令 プーチン氏、制裁対抗か 日本、LNG権益失う恐れ ロシア大統領令
育休給付、非正規に拡大案 財源の確保課題 政府検討
「香港、愛国者により統治」 返還25周年、習主席が演説
折々のことば:2426 鷲田清一
殿堂の建設には設計者のファンタジーが必要である。(寺田寅彦)
(天声人語)サハリン暴風
戦前、樺太(サハリン)には40万人もの日本人が暮らした。終戦まぎわの1945年夏、ソ連軍が侵攻し、日本の樺太庁の施設や鉄道、学校、工場などを接収した▼接と収。字面はやさしいが、強奪である。昨日、報道でその言葉を久々に目にして考え込んだ。ロシアのプーチン大統領が、日本企業も出資する天然ガス・石油開発事業「サハリン2」をロシアのものとする大統領令に署名した▼▼▼▼貿易や投資を通じたグローバル化が友好につながるという幻想は、もはや崩れた。「法の支配」を踏みにじる国々とどう切り結んでいけばよいのか。つくづく難しい時代に入ったものである。
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