ＡＮＯ６／２２夕・６／２３ 朝刊 朝日新聞：令和4年6月23日(木)／令和4年6月24日(金)

６／２２水　夕刊
参院選公示、論戦スタート　物価高・コロナ対策…党首ら訴え
大崎事件、再審認めず　第４次請求を棄却　鹿児島地裁

素粒子
　結局、東京五輪のカネの全貌（ぜんぼう）が見えない。このあいまいさも「レガシー」なのかね。
　広島、長崎両市長がウィーンで演説。いま、ウクライナにある核の危機を睨（にら）みつつ。
　もっとマスクを外して、と厚労相。熱中症に、ご用心。
　投開票日まで、あと１８日。まずは自分なりの争点を設定してみる。一票に何を託す。

 

6／23　木　朝刊
物価高・円安・安保、問う　岸田政権どう評価　安定基盤か、緊張か　参院選公示
アフガン地震、１０００人超死亡
復帰５０年、沖縄きょう慰霊の日
折々のことば：２４１７　鷲田清一
落語というものは、「人を馬鹿にした芸」なのですから、洒落（しゃれ）が生命（いのち）なのです。　（桂米朝）

（天声人語）沖縄戦と米兵
　沖縄戦で命を奪われた人は２０万を上回り、一人ひとりの名前が「平和の礎（いしじ）」に刻み込まれている。糸満市摩文仁（まぶに）の丘に並ぶその石碑には「国籍を問わず」の考え方のもと、１万４千人余りの米軍兵士たちの名前もある▼▼▼▼▼始めてしまった無謀な戦争を終わらせることができず、日本は本土決戦の時間稼ぎに沖縄を使った。失われた命にはそれぞれに名前があり、全うすべき人生があった。いかなる戦争でも同じである。

 

 

 

 

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