0■ 特編
➀ 百年~50年前:⑧■■ 今日は何の日?カレンダーより抜粋
▲東京に初の光化学スモッグ注意報(1970)光化学スモッグの頻発(1970年)
1970年7月19日の朝刊各紙は大きな見出しで日本における初めての光化学スモッグ発生を伝えました。
7月18日の事件を光化学スモッグと断定した根拠は、この日の国設東京測定所のオキシダント濃度が著しく高濃度だったこと、また二酸化窒素濃度のピークのあとオキシダント濃度が上昇し始め、オキシダント濃度がピークに達すると、二酸化窒素濃度は最小になるという典型的光化学スモッグ時の反応パターンが認められたことによりました。この日の人体被害は都内で5200人、埼玉県で407人だったが眼の刺激のみならず呼吸困難を訴えた人もありました。
光化学スモッグ広域発生に「関東地方公害対策本部大気汚染部会」は1975~1977 年の夏季の大気汚染常時測定結果を共同解析し、関東地方におけるこの発生機構を解明しました。結果では、関東南部の臨海地域及び大都市部から排出された汚染物質が南風によって関東平野を化学反応しつつ北上し、その到達範囲は関東平野の奥深くまで及び長野県にまで影響していると想定されました。
光化学スモッグの頻発(1970年)
▲田中角栄元総理、ロッキード事件で逮捕(1976)
この事件は、国内航空大手の全日空の新ワイドボディ旅客機導入選定に絡み、自民党衆議院議員で田中角栄元首相が、1976年(昭和51年)7月27日に受託収賄と外国為替及び外国貿易管理法(外為法)違反の疑いで逮捕され、その前後に田中元首相以外にも佐藤孝行運輸政務次官や橋本登美三郎元運輸大臣2名の政治家が逮捕された。
さらに収賄、贈賄双方の立場となった全日空の若狭得治社長以下数名の役員及び社員、ロッキードの販売代理店の丸紅の役員と社員、行動派右翼の大物と呼ばれ、暴力団やCIAとも深い関係にあった児玉誉士夫や、児玉の友人で「政商」と呼ばれた国際興業社主の小佐野賢治と相次いで逮捕者を出した。また、関係者の中から多数の不審死者が出るなど、第二次世界大戦後の日本の疑獄を代表する大事件となった。
この事件は1976年(昭和51年)2月にアメリカ議会上院で行われた上院外交委員会多国籍企業小委員会(フランク・チャーチ委員長の名から「チャーチ委員会」)における公聴会にて発覚しており、アメリカとの間の外交問題にも発展した。
② 1年前 :検索 今日 youtube シャープ #7119 虐待 24時間ストップ 通報ダイヤル 虐待のいろいろ 埼玉県
いまドキッ!埼玉20190727 - YouTubewww.youtube.com/watch?v=3Q6Zwr6wSh8
再生時間:27:11
③ ▲ぐすり:辞書グループ:科科学用語の基礎知識
Barrel →バレル
Beat 世界共通インターネット時間。
マサチューセッツ工科大学メディア研究所の創設者であるニコラス・ネグロポンテ氏の協力により、時計会社スウォッチにより作られた時間で、インターネットの標準時刻を規定している。
世界中どこでも同じ時刻を参照できる点はUTCやGMTと同様だが、Beatは更に進んでいて、一日を1000Beatに区切り "@500 Beat" のように表記して使用する、10進法を採用している点を特徴としている。1Beatは86.4秒(1分26.4秒)に相当する。既存の時刻と違い、一日を86,400秒に区切ったり、24時間で区切ったり等の中途半端さは無い。より正確には、セシウム133の基底状態の二つの超微細単位間の遷移放射の794,243,384,928倍の周期の継続時間である。
基準時刻はSwatch本社のあるスイスのビール(UTC+1)の午前零時を基点とし、ビールの正午が@500 Beatになる。日本の正午は@166Beat、正子(深夜零時)は前日の@666Beatとなる。
Beat腕時計
Beat腕時計
これに準ずると、広末涼子のデビューシングル "マジで恋する5秒前" は "マジで恋する0.06Beat前" になり、村上龍の小説 "五分後の世界" は "3.47ビート後の世界" になる。
また、ドリームキャスト用のネットゲーム "PHANTASY STAR ONLINE" では時刻がBeatで表記されている。
cBeat 1/100Beatのこと。0.864秒に相当する。1秒...
cc cgs単位系における体積、容積の単位。
CDT →中部夏時間
cgs (単位系) →cgs単位系
cgs単位系 長さ・重量・時間の基本単位にcm・g・sを...
CST →中部標準時
EDT →東部夏時間
EST →東部標準時
1■ 朝日新聞 デジタル ) 撮り忘れ
2■ ●新型コロナウイルスに関連した肺炎の患者の発生について(1例目)1/14日1月14日、神奈川県内の医療機関から管轄の保健所に対して、中華人民共和国湖北省武漢市の滞在歴がある肺炎の患者が報告されました
3■ 原発一歩-00011令和2年7月27日(月)-Web NHKNews
福島原発の廃炉は 東京電力は、廃炉作業がすべて終わるまでには最長で40年かかるとしています。そのおよそ4分の1となる9年がたとうとしている今、作業はどこまで進んでいるのでしょうか。もしくは、進んでいないのでしょうか。シリーズ「原発事故9年 福島第一原発7つの疑問」。全7回の2回目です。
(原発事故取材班 科学文化部 阿部智己) 頁末に 続く
4■ 東日本大震災
2020/令和2年 | 20・令和2年 | ||
Web 昨日/今日 WiFi | 7月27日 | ||
すばら 曜日 | 月 | ||
● | 新型コロナウイルスに関連した肺炎の患者の発生について(1例目)1/14日 | 195日目 | |
パンディミック:WHO(世界保健機構)のテドロス・アダノム事務局長は2020年3月11日 新型コロナウイルスの世界的な大流行する | 138日目 | ||
行動変容 | 三蜜 4/7火 緊急事態宣言 東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、兵庫、福岡の7都府県を対象区域に指定し、期間は1カ月間(5/6水)。4/⑰ 金-5/⑥水 全国 緊急事態宣言 | 111日目 | |
移動自粛解除2020/6/19 | 39 | ||
5/25 緊急事態宣言 全解除を承認 約1ケ月半 | 64 | ||
曜日 | 月 | ||
■ | 東日本大震災 | 7月27日 | |
年初~ | 208 | ||
1 | 阪神・淡路大震災1995年(平成7年)1月17日に発生 | 9323 | |
2 | 東日本大震災2011年 (平成23年)3月11日に発生 | 3426 | |
3 | 熊本地震2016年 (平成28年)4月14日21時26分発生 | 1565 | |
4 | 鳥取県中部地震2016年 ( 平成28年)10月21日14時7分 | 1375 | |
5 | 大阪府北部地震2018年(平成30年)6月18日7時58分 | 770 | |
6 | 北海道胆振東部地震 2018年(平成30年)9月6日3時7分 | 690 | |
7 | 山形地震2019年令和元年6月18日(火))震度6強_新潟県村上市 | 405 | |
8 | 気象庁 令名 令和2年7月9日(木)か 線状降 水帯令和2年7月豪雨熊本県59人死亡7/3~ | 25 | |
9 | GoToトラベルキャンペーン 2020/7/22水~ |
|
5■ 朝日新聞 7/26 日 夕刊 休み
6■ 朝日新聞 7/27 月 朝刊
復興予算から接待の裏金
下請けが捻出 ゼネコン幹部に韓流
希望退職 企業が加速 上半期上場41社 正社員に拡大
障害者 生きやすい社会わ やまゆり園事件4年
7■ 今日は何の日?カレンダー http://today.hakodate.or.jp/
▲徳川家光、第3代の征夷大将軍に任ぜられる(1623)
▲幕府が歌舞伎役者・前髪の少年・踊り子が女性の家に出入りすることを
禁じる(1694)
▲近藤重蔵(28)が、ロシア人居住の進む択捉島に「大日本恵登呂府」の標柱を
立てる(1798)
▲ゴッホがピストルで自分の胸を撃って自殺をはかる。すぐには死ねず歩いて
帰るが2日後に死亡(1890)
▲朝鮮戦争休戦協定調印(1953)
▲東京に初の光化学スモッグ注意報(1970)
▲田中角栄元総理、ロッキード事件で逮捕(1976)
▲教科書の「歴史改ざん」に中国抗議(1982)
▲14歳の岩崎恭子、バルセロナオリンピック女子水泳200m平泳ぎで金メダル。
競泳種目では五輪史上最年少の金(1992)
誕生:田沼意次(政治家1719) 高橋是清(政治家・財政家1854)
山本有三(劇作家・作家1887) 塩田丸男(評論家1924) 高島忠男(俳優1930)
ひろさちや(宗教評論家1936) 勝野洋(俳優1949) 麻倉未稀(歌手1960)
渡嘉敷勝男(元プロボクサー・タレント1960) 寺田恵子(歌手1963)
長崎宏子(元水泳選手1968) 榊原利彦(俳優1969)
誕生花:ゼラニウム (Geranium) 花言葉:真実の愛情
8■ ☎ 折り込み広告 ☎
➀ 関西個別指導学院 0120-38-5259
② 味の素(株)グリナ0120-586-778
日本を、そして世界を震かんさせた、東京電力・福島第一原子力発電所の事故。国と東京電力は、廃炉作業がすべて終わるまでには最長で40年かかるとしています。そのおよそ4分の1となる9年がたとうとしている今、作業はどこまで進んでいるのでしょうか。もしくは、進んでいないのでしょうか。シリーズ「原発事故9年 福島第一原発7つの疑問」。全7回の2回目です。
(原発事故取材班 科学文化部 阿部智己)
1~3号機で「メルトダウン」 1・3・4号機で「水素爆発」
「福島第一原発の事故には大いに関心があるが、どの号機がどうなったか、あまりに複雑でよく分からない」
こうした状況に応えられるよう、この特集では、ひとつひとつの号機について、丁寧に分かりやすく整理していきます。
福島第一原発には、1号機から6号機まであわせて6つの原子炉があります。事故の時に稼働していたのは1号機から3号機です。4号機から6号機は定期検査中でした。
1号機から3号機の3基は、津波などによる影響で冷却装置が停止。核燃料が溶け落ちる「メルトダウン」を起こしました。
さらに発生した水素が建物の上部にたまり、1号機と3号機、それに4号機で「水素爆発」が起きました。
あのとき各号機では、それぞれ何が起きていたのでしょか。
あのとき1号機は
地震の揺れを感知し、核分裂反応を止める制御棒が自動的に挿入され、原子炉は緊急停止しました。
しかし、地震で、外から電気をうけるための設備が損傷。そして、津波によって、非常用発電機や電源盤などが浸水して、すべての電源を失いました。
冷却装置も動かなくなり、核燃料が高温になって溶け落ちる、メルトダウンが起きたのです。
翌日の12日には、溶けた核燃料のカバーなどから発生した大量の水素が建物の上部にたまり、水素爆発が起きました。原子炉建屋の最上階が骨組みだけ残して吹き飛びました。
あのとき2号機は
2号機は、水素爆発はしませんでしたが、原子炉を納めた「格納容器」の大きな破損を防ぐため内部の圧力を下げる「ベント」と呼ばれる操作に失敗するなどし、大量の放射性物質が外部に放出されたと見られています。
あのとき3号機は
核燃料がメルトダウンし、水素爆発が起きました。建屋の最上階が1号機と同じように吹き飛びました。
あのとき4号機は
しかし、3号機から配管を通じて水素が流れ込み、事故から4日後の3月15日には、原子炉建屋で水素爆発が発生、分厚いコンクリート製の壁や天井が大きく破損しました。
そして、燃料プールの冷却も止まったことから、多量の燃料が溶けて高濃度の放射性物質が外に放出される懸念が広がりました。
このため、自衛隊や消防などによるプールへの放水が試みられたのです。
幸いにもプールの水が無くなることはなく、核燃料は溶けませんでしたが、一時は首都圏の退避なども政府内で検討されました。
どこまで進んだ 廃炉作業
廃炉作業には最長で40年かかるとされていますが、そのおよそ4分の1がたとうとしています。
これまでに作業はどこまで進んだのか、安全上もっとも懸念される核燃料への対応を中心に整理します。
1号機の廃炉作業 どこまで?
この取り出しに向けて、爆発で発生したがれきの撤去が継続的に行われています。
また、建物全体をカバーで覆う方針で、今後、設置工事が行われる予定です。
一方、メルトダウンを起こして格納容器の下の方に溶け落ちた核燃料、いわゆる「デブリ」がどうなっているのか、ロボットを使った調査も重点的に行われています。
2号機の廃炉作業 どこまで?
水素爆発はしなかったものの燃料プールがある最上階は人が立ち入れないほど放射線量が高いため、今後、遠隔操作で除染などの作業を行うことにしています。
そして建屋の壁に穴をあけてクレーンなどを入れて、プールから燃料を取り出す計画です。
デブリの調査は2号機がもっとも進んでいます。
格納容器の底でデブリとみられる堆積物を確認、去年2月、遠隔操作のロボットで動かしたり、つかんだりすることに成功しました。
このため、国と東京電力は来年(2021年)、まず2号機で、デブリの取り出しを開始する計画です。
3号機の廃炉作業 どこまで?
ただし、1号機と2号機に比べて格納容器の内部の水位が高く、デブリの取り出しに向けて水位を下げる方法の検討が必要となっています。
4号機の廃炉作業 どこまで?
作業は全体として計画より遅れる
しかし、その作業は、全体としては、当初の計画より遅れています。
建物の内部に、高い汚染が残り、ロボットによる遠隔作業でなければ、作業ができなくなっているためです。
3号機の取り出し開始は、当初の計画は2014年末でしたが、実際は4年余り遅れた去年4月でした。
1号機の取り出し開始は、当初の計画では2017年度となっていましたが、現状ではまだ作業が始まっておらず、計画より10年ほど遅れ、2027年度か28年度に着手の見込みとなっています。
2号機の取り出し開始も、当初の計画では2018年度となっていましたが、現状ではまだ作業が始まっておらず、計画より7年前後遅れて2024年度と26年度の間に着手の見込みとなっています。
原発敷地内の除染などの対策は
福島第一原発は敷地全体が汚染されたため、廃炉にあたる作業員などは、敷地全体で防護服や二重のゴム手袋を身に着けなければならず、動きにくいうえに細かい作業に支障が出るなど課題となっていました。
このため、東京電力では、汚染された土をはぎ取ったり地面を舗装したりするなどの除染作業を進めてきました。
現在では、原発の敷地内には、食堂やコンビニも設けられるなど、事故当時の状況とは大きく様変わりし、作業の環境は改善されつつあります。
発生し続ける「汚染水」の問題は?
溶け落ちた核燃料、デブリを冷やすため、「原子炉」と「原子炉を納めた格納容器」に水を入れ続けていて、これが高濃度の汚染水となって発生し続けています。
さらに、建屋の山側からは大量の地下水が流れ込み、これが汚染水と混じり合って水量が増える原因となっています。
凍土壁は、建屋のまわりに埋めたパイプに氷点下30度の液体を流して、地下に全長およそ1.5キロのいわば“氷の壁”を作るもので、2014年(平成26年)に建設を開始し、2017年(平成29年)におおむね完成しました。
しかし、地中に別の設備や配管などがある一部の場所については完全に凍らせるのは難しく、地下水の流入を100%止めることができません。
そこで、建屋の上流側で地下水をくみ上げて海に排水する「地下水バイパス」という対策や、建屋周辺の「サブドレン」と呼ばれる井戸で地下水をくみ上げ、建屋に流れ込む地下水の量を抑える対策も進め、汚染水の発生量を抑えようとしてきました。
その結果、事故後は1日あたりおよそ500トン発生していた汚染水の量は、およそ3分の1にまで減りましたが、それでもなおおよそ170トンが発生し続ける状況となっています。
廃炉作業、9年で進んだのか? 専門家は
「汚染水の対策や放射性物質の飛散防止策、使用済み燃料プールからの核燃料の取り出しなどは、大変な苦労があったと思うが、ある程度進んできた。ただ、ここまでの作業は、従来の技術の延長でできることでもある。肝心なのはこれからで、もっとも重要なデブリの取り出しなどは、経験したことのない領域で、新たな技術を開発しなければならず、まさに未知の領域になる」
廃炉作業、これから“未知の領域”に
最大の難関とも言われるのが、溶け落ちた核燃料、いわゆるデブリの取り出しです。
デブリは、極めて強い放射線を出していて、溶けた原子炉周辺の構造物も混じり合って非常に扱いにくくなっています。
いまも、1号機から3号機の原子炉と、原子炉を納めている格納容器の中にあり、その量は、合わせて880トンと推定されています。
「格納容器」は事故による損傷で穴があいていて、穴をふさぐ修理も難しいことなどから、現状では、格納容器の中を水で満たした状態で取り出すことはできません。
そのため、東京電力は、空気中で取り出す「気中工法」と呼ばれる方法を軸に進めるとしています。
これは、実は世界でも例がなく、放射性物質の飛散を防ぐ対策や、放射線量が高い環境での安全対策を徹底しなければならず、そもそもそうした工法について、具体的な作業の計画を立てることができるのかどうかが課題となっています。
はたして国と東京電力は、残りのおよそ30年で廃炉の作業を終えることができるのか、作業を進めていくために何が課題となるのか、シリーズの3回目で考えます。
シリーズ 原発事故9年 福島第一原発7つの疑問
(2)廃炉作業はどこまで進んだ?進んでいない? 2月19日掲載
(3)廃炉作業、残り約30年で終えられるのか? 3月2日掲載
(4)原子力のチェック機関は機能しているのか? 3月9日掲載
コメント
コメントフィードを購読すればディスカッションを追いかけることができます。