竹が見えた 興味を持った 京都 詩仙堂 とにかく 記録したかった
タケノコ の声も聞こえました
繊細優美のガラス工芸の世界!! 石田 亘・征希・知史・ちさと パート・ド・ヴェール作品展
こんにちは。<はんなり*ハンペン>です。
今年は遅い梅雨入り、しかし既に連日暑いので、涼を求めてしまいますね。
そんな、暑い今、繊細優美なガラス工芸を通じて“涼”を感じてみませんか。
今週の美術画廊の催しのご紹介です♪♪
-和のガラス、時を越えて-
■6月26日(水) → 7月2日(火)
■6階美術画廊※最終日は午後4時閉場。
「鋳込み硝子」で京都府指定無形文化財保持者の石田亘先生、奥様の征希先生、ご子息の知史先生、奥様ちさと先生と京都から全国でご活躍される京都のガラス工芸作家、石田家4先生による展覧会です。
展覧会名称にある「パート・ド・ヴェール」は、古くから存在し、長い歴史をもつガラス技法で、その古代ガラス技法の復興と地元京都の繊細優美な美意識を融合させ、ガラス作品として発表されています。
今回は、 「和のガラス、時を越えて」をテーマに、各先生方の感性を大事に、筥、合子、香合、茶碗、花器、鉢など新作の数々を紹介しております。
新作の数々のうち、少~しだけお見せしましょう。
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●筥 菊菱 石田亘
この「パート・ド・ヴェール」たいへん、説明するには筆舌に尽くしがたい難しい技法なのです。
簡単に言いますと、このガラス筥は上箱、下箱とも原型を基に造られた外型があり、細かい粒ガラスを入れ込んで熱を加え、作られています。特徴としては、表面の細かい隆起でできた多彩な色ガラスからなる文様とガラス全体の乳白色。細かい文様は外型の内側にほどこされる細い線彫りによりこのような表現が可能になっています。
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●合子 松籟 石田亘
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●合子 菊の調べ 石田亘
たくさん作るなかで、わずか少しのものだけが作品として発表されます。それほど難しい技術なのです。
この作品も手のひらにのるサイズなのですが、この細かさに驚くばかりです。
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●蓋物 樹花鳳凰文 石田征希
時間を越えて、さらに「令和」と新しい時代に相応しい、美を意識して制作された文様「樹花鳳凰文」。
華やかです。
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●小筥 樹花鳳凰文 石田征希
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●茶碗 光の祈り 石田知史
中央から光が広がっていくような、動きのある文様。手に取ると心が不思議と安らぎます。
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●筥 水紋 石田知史
この作品の上蓋の表面をよく観察してください。水紋が広がっていく様子が、見事に表現されています。
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●額装 響 石田知史
この作品は、なんと額仕立てになっております。13の棒状のパーツが組み合わさり出来ております。
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花器 海のあを 石田ちさと
まさに海のように、深く進むにしたがって、“あを”が濃くなっていきます。その青のグラデーションがなんとも美しい作品です。
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鉢 印花文 紡ぐ 石田ちさと
生糸を紡いだような、織物のように見える不思議な表面の文様です。
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他にも、帯留めやブローチなど小物もあります♪
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さらに盃もございます♪
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加えて、色とりどりの小皿もございます。
如何でしたでしょうか?
「パート・ド・ヴェール」を通じて表現されるガラス作品は石田亘先生、征希先生、知史先生、ちさと先生とそれぞれ違った魅力が垣間見え、とても見応えがあります。
「和のガラス、時を越えて」をテーマに表現される各先生方の作品と「パート・ド・ヴェール」の魅力を是非とも、美術画廊でご堪能くださいませ。
今週も美術画廊でお待ちしております。
○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○
高島屋 京都店
6階 美術画廊・工芸サロン・茶道具売場
電話 075-221-8811(代表)
○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○
高島屋美術部 ブログ&スケジュールはこちらから!
http://www.takashimaya.co.jp/art/index.html
タカシマヤ オンラインストア 美術コレクションはこちらから♪
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今年は遅い梅雨入り、しかし既に連日暑いので、涼を求めてしまいますね。
そんな、暑い今、繊細優美なガラス工芸を通じて“涼”を感じてみませんか。
今週の美術画廊の催しのご紹介です♪♪
石田 亘・征希・知史・ちさと パート・ド・ヴェール作品展
-和のガラス、時を越えて-
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■6月26日(水) → 7月2日(火)
■6階美術画廊※最終日は午後4時閉場。
「鋳込み硝子」で京都府指定無形文化財保持者の石田亘先生、奥様の征希先生、ご子息の知史先生、奥様ちさと先生と京都から全国でご活躍される京都のガラス工芸作家、石田家4先生による展覧会です。
展覧会名称にある「パート・ド・ヴェール」は、古くから存在し、長い歴史をもつガラス技法で、その古代ガラス技法の復興と地元京都の繊細優美な美意識を融合させ、ガラス作品として発表されています。
今回は、 「和のガラス、時を越えて」をテーマに、各先生方の感性を大事に、筥、合子、香合、茶碗、花器、鉢など新作の数々を紹介しております。
新作の数々のうち、少~しだけお見せしましょう。
●筥 菊菱 石田亘
この「パート・ド・ヴェール」たいへん、説明するには筆舌に尽くしがたい難しい技法なのです。
簡単に言いますと、このガラス筥は上箱、下箱とも原型を基に造られた外型があり、細かい粒ガラスを入れ込んで熱を加え、作られています。特徴としては、表面の細かい隆起でできた多彩な色ガラスからなる文様とガラス全体の乳白色。細かい文様は外型の内側にほどこされる細い線彫りによりこのような表現が可能になっています。
●合子 松籟 石田亘
●合子 菊の調べ 石田亘
たくさん作るなかで、わずか少しのものだけが作品として発表されます。それほど難しい技術なのです。
この作品も手のひらにのるサイズなのですが、この細かさに驚くばかりです。
●蓋物 樹花鳳凰文 石田征希
時間を越えて、さらに「令和」と新しい時代に相応しい、美を意識して制作された文様「樹花鳳凰文」。
華やかです。
●小筥 樹花鳳凰文 石田征希
●茶碗 光の祈り 石田知史
中央から光が広がっていくような、動きのある文様。手に取ると心が不思議と安らぎます。
●筥 水紋 石田知史
この作品の上蓋の表面をよく観察してください。水紋が広がっていく様子が、見事に表現されています。
●額装 響 石田知史
この作品は、なんと額仕立てになっております。13の棒状のパーツが組み合わさり出来ております。
花器 海のあを 石田ちさと
まさに海のように、深く進むにしたがって、“あを”が濃くなっていきます。その青のグラデーションがなんとも美しい作品です。
鉢 印花文 紡ぐ 石田ちさと
生糸を紡いだような、織物のように見える不思議な表面の文様です。
他にも、帯留めやブローチなど小物もあります♪
さらに盃もございます♪
加えて、色とりどりの小皿もございます。
如何でしたでしょうか?
「パート・ド・ヴェール」を通じて表現されるガラス作品は石田亘先生、征希先生、知史先生、ちさと先生とそれぞれ違った魅力が垣間見え、とても見応えがあります。
「和のガラス、時を越えて」をテーマに表現される各先生方の作品と「パート・ド・ヴェール」の魅力を是非とも、美術画廊でご堪能くださいませ。
今週も美術画廊でお待ちしております。
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高島屋 京都店
6階 美術画廊・工芸サロン・茶道具売場
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