▶ 降り出した 午前10時38分 令和2年7月14日(火) 周りは暗くなった
高輪ゲートウェイ駅(たかなわゲートウェイえき)は、東京都港区港南二丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅である。
2020年春に開業予定の高輪ゲートウェイ駅の「高輪」は、古代の街道だったとフリーライターで古道研究家の荻窪圭さんはいいます。そんな高輪を、荻窪さんに歩いてもらいました。 「高輪」と書いて「たかなわ」と読む
そのネーミングに納得がいかなさすぎるというので署名運動まで起きた「高輪ゲートウェイ」駅。田町駅と品川駅の間にできる山手線と京浜東北線の新駅で、2019年11月16日(土)には新駅へ線路を切り替えるために、山手線と京浜東北線が16時まで運休する予定です。
工事中の「高輪ゲートウェイ」駅(画像:写真AC)
「高輪ゲートウェイ」の「高輪」は「たかなわ」と読みます。難読地名のひとつですね。なぜそんな名前なのでしょう?
語源には諸説ありますが、いちばん有力なのが「高台の縄手(道)」が「高縄手」になり、「高縄」となり、「高輪」という文字が当てられたというもの。「高縄手」という地名は全国にいくつかありますから、これが語源というのはありそうです。実際に「高縄」と書かれた文献もあります。
「縄手」はもともと「田の中のあぜ道」を差しましたが、それが転じて長くてまっすぐな道も差すようになりました。「高いところの長くてまっすぐな道」。
高輪にそんな道があるのか?
あるんです。実は。古代から続く長くてそれなりにまっすぐな高台の尾根道が。今回はその古道の話
コメント
コメントフィードを購読すればディスカッションを追いかけることができます。