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那智の滝でしめ縄の張り替え12月27日 15時24分 新年を前に、那智勝浦町にある世界遺産、「那智の滝」で、高さおよそ130メートルの滝の上にあるしめ縄の張り替えが行われました。 熊野那智大社の別宮、飛瀧神社のご神体とされる「那智の滝」では、毎年7月と年末のこの時期にしめ縄の張り替えが行われています。 27日は、白い装束に身を包んだ神職など5人が、高さ133メートルの滝の上まで歩いて登りました。 神職たちは、命綱を腰に巻きつけ、足元に注意しながら長さ26メートルほどあるしめ縄を新しいものに張り替えました。そして、新しいしめ縄に「紙垂(しで)」と呼ばれる白い布を取り付けていました。 熊野那智大社の祢宜をつとめる小賀真樹さんは、「力を合わせて、新しいしめ縄に張り替えることができました。皆さまが明るいよい年を迎えられるよう願って張り替えました」と話していました。 那智の滝は、大みそかの日没から元日の明け方までライトアップされ、初詣の参拝者を迎えることになっています。「NHK コピー」
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