雨になりそう
トイレに行って
玄関をあがって
お雛さん見て
本日 3月15日(日) 14時から吹田市にあります西尾家住宅にて講演会「袱紗の歴史と使われ方」の講師を務めさせていただきます。
会場は準備万端。80名くらいの方がお見えになるとのこと、気合いを入れて頑張りたいと思います!
講演会は無事に終了しました。天候が悪い中で多数の方々においでいただきました。展示会場での講演会だったので、よい雰囲気の中でお話しさせていただきました。袱紗についての講演会はあまり開催されないので、お話ししつつお客様の反応を見られるのが新鮮でした。また機会があればどこかでお話ししたいですね
紗 :絹
第四回小さな特別展「西尾家に伝わった袱紗(ふくさ)と風呂敷」
■会期/平成27年3月14日(土曜)~4月12日(日曜)
■開館時間/午前9時~午後5時15分
■観覧/無料
■休館日/会期中休館日はありません
チラシのダウンロードはこちらから
講演会「 袱紗の歴史とその使われ方-日本の覆い包み文化-」
●講師/宮井株式会社企画開発室 小山祥明氏
●日時/3月15日(日曜) 午後2時~3時30分
●会場/旧西尾家住宅 主屋
●事前申込など/不要、定員80名
【展示解説】
●日時/3月14日(土)・21日(土曜・祝日)、4月12日(日曜)
午後2時~2時30分まで
●会場/旧西尾家住宅 展示会場
●事前申込など/不要、定員80名
◆主催/重要文化財旧西尾家住宅(吹田文化創造交流館)
吹田市内本町2丁目15番11号 電話06-6381-0001
◆協力/渡路洲倶楽部・積翆会・宮井株式会社
紗(しゃ、うすぎぬ、さ)とは捩織で織られた、薄く透き通る絹織物。
緯糸を一本ずつ取った上で、強捻糸の経糸を二本ずつ絡ませて織り上げたもので、生糸で織り上げることが多い。 羅から発生したもので特殊な機を使う羅と違って通常の機で織ることができ、中国では唐末から宋代に掛けて大流行した。 日本では平安時代ごろには夏の衣料として大いに用いられたが、天正年間に大陸から最新技術が再導入されて現在の形になった。
雅楽の装束や、夏物の着物などに使われる。
現在ではほとんど目にすることはないが、ぼんやりとした様を示す『紗がかかったような』という表現は今も使われている。
紗の種類[編集]
- 顕文紗(けんもんしゃ)
- 紗の衣装の模様の部分だけを平織で織り出したもの。生地が厚くなっている模様の部分が紗の地から浮き上がって見える。衣文道高倉流でいう「文紗」。
- 透文紗(すきもんしゃ)
- 顕文紗と逆に、平織の衣装の模様の部分だけを紗で織り出したもの。下に重ねた衣装の色が模様の部分から透けて見える。高倉流ではこちらを「顕文紗」と呼ぶ。
- 穀紗(こめしゃ)
- 紗の衣装の模様の部分だけを穀織(経糸二本を一組にした平織。織った部分が粒を並べたように見える)で織り出したもの。山科流では「顕文紗穀織」と呼ぶ。
- 金紗(きんしゃ)
- 金糸などを織り込んだ紗でかなりの高級品。竹べらで金箔を織り目に差し込んだもの。中世の高級武士が鎧直垂に好んで使った。
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