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葛西水族園 残り3匹…マグロ全滅寸前 ウイルス検出
葛西臨海水族園(東京都江戸川区)のクロマグロが大量死した問題で、水族園は20日、死んだマグロの内臓からウイルスが検出されたと明らかにした。病原性かどうかも含め、特定を進める。マグロは残り3匹にまで減少しており、全滅する恐れがある。
水族園によると、今月10日に解剖したマグロ2匹とスマ1匹の病理検査を日大に依頼。その結果、3匹すべての脾臓の細胞から、悪影響を及ぼすウイルスが検出された。
昨年11月1日時点で69匹飼育していたマグロは12月20日以降、相次いで死んだ。同園は夜間照明を点灯し続けるなどの対策に取り組んだが、今月16日には残り13匹になり、その後も減少を続けていた。
同じ水槽にいるスマも11月1日時点で52匹だったのが、すでに全滅。38匹飼育していたハガツオも4匹になった。
水族園の錦織一臣副園長は「病原性が確認されれば、病気にならないよう対策をしていきたい」としている。
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