南海トラフ地震想定、住民ら高台避難所に
毎日新聞 2014年11月05日 10時18分(最終更新 11月05日 13時44分)
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津波防災の日の5日、各地で防災訓練が実施された。和歌山県や愛知県では、南海トラフ地震による津波が来るという想定で、住民らが高台の避難所に逃げる訓練などが行われた。
2011年の東日本大震災を受け、政府は同年6月に定めた津波対策推進法に基づき、津波防災の日を制定。江戸時代の1854年、紀伊半島など太平洋沿岸に大きな津波被害をもたらした安政南海地震が起きた日にちなんで11月5日にした。
国の中央防災会議が2012年に公表した南海トラフ地震の被害想定では、住民の適切な避難により、津波の死者(最大で約23万人)を約5分の1に軽減できるとしている。
このため、内閣府は今月1〜9日の間、愛知県西尾市のほか宮城県多賀城市や和歌山県広川町など全国の8市町で、防災無線などを使った避難訓練を実施。太平洋沿岸を中心に20都道県や212市町村なども、この期間を中心に訓練を行った。【奥山智己】
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