寝床の中で、ラジオ(ネット/らじる)を-平成25年12月29日(日)-
5時前頃かな
今日の花言葉 で
別名 弁慶草
夏草 強い野草
カランコエ
科名:ベンケイソウ科学名:Kalanchoe別名:ベニベンケイ など原産地:主にマダガスカル 東アフリカ草丈:10cm~3m主な開花期:10月-5月栽培難易度: (そだてやすい) |
〔〕内は学名、K.はKalanchoeの略
カランコエとは
マダガスカル・東アフリカ・南アフリカ、中近東、東南アジア、台湾、中国、西南諸島などにおよそ100種が分布する植物です。分布域は広いですが、大半はマダガスカルと東アフリカに集中しています。種によって姿形は様々です。鉢花として栽培されるものもあれば、ユニークな姿の葉を鑑賞する多肉植物として扱われるものもあります。
鉢花としてのカランコエ
一般的に鉢花として親しまれているのは、ブロスフェルディアナ種〔K. blossfeldiana〕から改良された園芸品種で、それらを指してカランコエと呼ぶことも多いです。日本には昭和6年に入ってきて、ベニベンケイの和名があります。色彩が乏しくなりがちな冬から春に鮮やかな色の花を咲かせ、冬の定番鉢花となっています。ミニ鉢植えはお菓子のようなかわいらしさがありますし、大鉢仕立ては堂々としています。ドイツで改良が始まり、次いでオランダやアメリカ、日本でも育成され、様々な園芸品種が生まれました。
葉っぱは分厚くて多肉質、表面に光沢があります。草丈10cm~20cmの矮性種(わいせいしゅ)と30cm~50cmの高性種があります。何本もの花茎を出し、先端に1cm程度の小花をたくさん付けます。花色は紅色、オレンジ、ピンク、黄色、白、クリーム色、アプリコットなどがあります。花びらが幾重にも重なった八重咲き種もあります。
それ以外の種
その他、鉢花として普及しているカランコエにウェンディ〔'Wendy'〕とテッサ〔'Tessa'〕があります。いずれも違う種同士を掛け合わせてつくられた交雑種です。オランダで作出されました。 ウェンディーはマンジニ-種〔K. manginii〕を元に改良されました。這うように茎を伸び、花茎を細かく枝分かれさせ、先端を少し絞った釣り鐘状の花をたくさん咲かせます。花色は赤みがかった紫色で、吊り鉢(ハンギング)に向きます。テッサはグラシリペス種〔K. gracilipes〕が元となっています。ウェンディーに草姿が似ていますが、花はやや細めの筒状になります。花色は朱色です。
多肉植物としてのカランコエ
鉢花として普及しているのは数種ですが、葉の形がユニークなものが多く、様々な種が多肉植物として栽培されています。代表的なものに葉のフチからたくさんの子株を吹くセイロンベンケイ〔K. pinnata〕やふっくらと厚みのある葉にふさふさの毛が生えるツキトジ(月耳兎)〔K. tomentosa〕、葉に茶色い毛が生え、草丈は最大3mにもなるセンニョノマイ(仙女の舞)〔K. orgyalis〕、葉の表面に白粉がつくハクギンノマイ(白銀の舞)〔K. pumila〕などがあります。
・・・・・・・・・・・わかったか、わからんか・・・・・
ああ アレか で
そっちのけ
かね
カネノナルキ(カゲツ)
科名:ベンケイソウ科学名:Crassula ovata(= C. portulacea)別名:花月 フチベニベンケイ原産地:南アフリカ草丈:30cm~3m主な開花期:12月-3月栽培難易度: (やさしい) |
〔〕内は学名、C.はCrassulaの略
カネノナルキ(カゲツ)とは
南アフリカ |
南アフリカの西ケープ州南部~クワズール・ナタール州にかけて分布します。日本には昭和元年に入ってきたとされます。和名に「フチベニベンケイ」園芸名に「花月(かげつ)」などの呼び名がありますが、もっぱら「カネノナルキ(金の成る木)」という俗っぽい流通名で広く知られます。ちなみに木ではなく多年草で、園芸では多肉植物として扱うことが多いです。
多肉植物の中ではクラッスラというグループ(属)に入れられています。さらに詳しくいうと、春から秋に生長して冬は休眠するので「夏(生長)型クラッスラ」と呼びます。
葉は丸っこいヘラ形で長さ3cm~4cm、表面にはワックスを掛けたようなツヤがあり、フチは紅色になります。葉は低温にあうと紅葉して全体がワインレッドになります。草丈は大きくなると3mにもなります。大きく育って太い茎をもつ大株は確かに立派な木のようにも見えます。
大きくなった株主に葉の形や株姿を楽しみますが、花も非常に可愛らしです。花は小さな星形で、茎の頂点にまとめて咲きます。株が小さいうちはなかなか咲きませんが、例外として小さいうちから花を咲かせる早咲きの改良品種があります。花色は花びらの先にがほんのりピンクに染まった白花や淡いピンクです。
名前の由来
名前の由来は葉が丸っこく分厚い形でお金のように見えるからとか、 新芽に5円玉の穴を通して鉢植えとして売られているからだとか、人によって言うことが違いよく判りません。英語名のdollar plantをそのまま訳しただけかも知れません。
仲間
葉っぱのバラエティーに富んでおり、園芸品種に葉っぱが小さなヒメカゲツ(姫花月)、明るい葉色のオウゴンカゲツ(黄金花月)やヒメオウゴンカゲツ(姫黄金花月)、クリーム色やピンクの模様が入るカラフルなラクジツノカリ(落日の雁)などがあります。
また、変わったモノに葉が短いこん棒状に変化したウチュウノキ(宇宙の木:ゴーラムとも)があります。
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コメント
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