2階 玄関の前 ことしもきれいに咲いてくれました。
水やりボラさんに、感謝。
今年も、夏季展あり そろそろお化粧直しかな?
吹田市立博物館開館20周年記念
平成24年春季特別展 最終日(7/1)の前日 / 会期 :24・4・28~7・1
大庄屋 中西家名品展
ご自宅のお庭から 梶の葉 はがきのいわれ・・ 今は、「笹」に、ですが、その昔は、梶の葉に-七夕-には、
願いを込めて ・・・墨も高価な時 自然の中にもどた、あそびの世界を漂わせて頂きました。
特記すべきことでした。
蘭奢待
蘭奢待(らんじゃたい、蘭麝待とも表記)は、東大寺正倉院に収蔵されている香木である。天下第一の名香と謳われる。
正倉院宝物目録での名は黄熟香(おうじゅくこう)で、「蘭奢待」という名は、その文字の中に"東・大・寺"の名を隠した雅名である。
その香は「古めきしずか」と言われる。紅沈香と並び、権威者にとって非常に重宝された。
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特徴 [編集]
長さ156cm、重さ11.6kgの錐形の香の原木。
成分からは伽羅に分類される。
樹脂化しておらず香としての質に劣る中心部は鑿で削られ中空になっている(自然に朽ちた洞ではない)。この種の加工は900年ごろに始まったので、それ以降の時代のものと推測されている。
由来と歴史 [編集]
東南アジアで産出される沈香と呼ばれる高級香木。日本には聖武天皇の代(724年–749年)に中国より渡来したと伝わるが、実際の渡来は9世紀ごろとする説が有力である。一説には『日本書紀』や聖徳太子伝暦の推古天皇3年(595年)記述という説もある。
奈良市の正倉院の中倉薬物棚に納められており、これまで足利義満、足利義教、足利義政、土岐頼武、織田信長、明治天皇らが切り取っている。
2006年(平成18年)1月に大阪大学の米田該典(よねだかいすけ准教授、薬史学)の調査により、合わせて38ヶ所の切り取り跡があることが判明している。切り口の濃淡から、切り取られた時代にかなりの幅があり、同じ場所から切り取られることもあるため、これまで50回以上は切り取られたと推定され、前記の権力者以外にも採取された現地の人や日本への移送時に手にした人たち、管理していた東大寺の関係者などによって切り取られたものと推測される。
吹田市|平成24年度 春季特別展「大庄屋中西家名品展」
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月を聞く :香道体験「雅な香を楽しむ」
9月13日(日)、吹田市立博物館講座室で、香道教林坊流葭風会の早川光菜先生による香道体験「雅な香を楽しむ」という講座がありました。 香木とは何か、聞香炉の持ち方と聞き方を簡単に説明していただいたあと、まず、あの憧れの香木「伽羅」の香を聞かせていただきました(嗅ぐとか匂うとか言わないんですね)。 次は香をあてる遊びです。今日は、季節にちなみ「月」という銘の香がつかわれました。最初に「月」の香を聞いたあと、三種の香が順番に回されます。そのなかの、どれが最初の「月」と同じかを当てようというものです。 早川先生のお手前で香がたかれます。 受講者は、それを順々に聞き、答えを紙片に書いて提出します。その答え方ががまた雅でして、一番目だと思ったら「夕月」、二番目のだったら「最中」、三番目のだったら「有明」と書きます。お手前中に香包みは繰って順番を変えられているので、このとき先生にも答えはわかりません。 解答用紙が集められ、書記の方が奉書紙に清書しています。そして最後に、答え合わせ。 今回は「夕月」が正解。正解者の名の下には、「叶」と書かれます。なんと、このチームは全員正解でした!全体の正答率は、平均で5人につき2人ぐらいでしたよ。 清書された記録紙には、「夕月」にちなんだ和歌も添えられています(今回は、紀貫之の「夕月夜小倉の山に鳴く鹿の声のうちにや秋は暮るらん」が書かれていました)。この紙は、正解者が持ち帰ります。複数、正解者があるときは、上席の者(紙の右側に書かれている人)に権利ありということです。ちなみに、名前は姓名のうち名のみ、それも男性は漢字で名前全部書くけれど、女性はひらがなで名のうち二文字のみなのだそうです。いろいろ約束事があるんだな~。でも、おもしろかったです。それに、香木は漢方薬の素材でもあり、身体に良い(というか、"気"に効く)のだそうです。心身共に活性化する?!すごい遊びですね。 講座室は優雅な香りが漂い、いつもと違った時間が流れていました。。。 (こぼら) |