はつかしい。
もやし と とうみょうのくべつが付かないなんて。
・・・もっと、自然を自然のままに見ることだ・・・・
もゃし・もやし モヤシと思い詰めて 20年
豆苗
豆苗(とうみょう、ドウミャオ)はエンドウの若菜。元々は大きく成長したエンドウの若い葉と茎を摘んだもので、中華料理の高級食材だったが、最近は主に豆から発芽させた幼い状態のエンドウが根付き、またはカットされて販売されている。
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歴史 [編集]
豆苗としてエンドウの若菜を食べるようになったのは中国で、収穫される量も時期も限られるため、一部の高貴な人やお正月などの特別なときにしか口に出来ない希少品であった。日本に豆苗が登場するのは1970年代の日中国交回復以降である。1995年頃から、植物工場で豆を発芽させた状態の豆苗が栽培されるようになると、年間通して安定生産が可能となり、一般野菜として家庭にも浸透するようになった。特に2008年のリーマンショック以降、豆苗の需要は急速に伸びている。
栄養 [編集]
豆苗は、β-カロテンを100g当たり4700μgと豊富に含む。これはホウレンソウ100g当たりのβ-カロテン量4200μgの約1.1倍に相当する。その他にもビタミンEやビタミンK、葉酸やビタミンCも豊富で、β-カロテンを含めたこれらの栄養成分は一般的な緑色葉物野菜(ホウレンソウ、小松菜、春菊、ニラ)の含有量を上回る。
食べ方 [編集]
炒め物やスープ、お鍋など加熱料理に使われることが多いが、生でも食べられる。ほのかなエンドウ豆の香りと甘味があり、シャキシャキとした食感が特長。アクが少ないため、下ゆで等の必要はなく、そのまま炒め料理に使ったり、電子レンジで加熱しておひたしなどにも使える。
再収穫 [編集]
根付きで販売されている豆苗は、上部を切り取った後に残る根を水に浸けておくと、徐々に芽が伸び、再収穫することが可能。季節や栽培条件にもよるが、10日から2週間前後で茎が15cmくらいに成長する。
栽培 [編集]
現在、日本で最も流通している根付きの豆苗は、植物工場で水耕栽培される。そのため、農薬を一切使わずに栽培できる。また、天候に左右されず安定的な栽培が可能で、他の葉物野菜価格が高騰した場合にも通常と変わらない価格や品質で流通する。 2011年11月には山梨県北杜市に国内最大の豆苗専用植物工場ができた。
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