NHK
九州で大雨、土砂崩れで1人けが…避難勧告も
読売新聞 6月16日(木)12時11分配信
活発化した梅雨前線の影響で九州・山口は16日未明から大雨に見舞われた。
宮崎県小林市では土砂崩れで男性1人が負傷し、霧島連山・新燃岳(しんもえだけ)の麓にある都城市など、宮崎、鹿児島両県では住民に避難勧告が出た。
宮崎県警小林署によると、午前11時半頃、小林市東方の無職高津佐仁(こうつさひとし)さん(71)方の裏山が崩れて家が全壊。高津佐さんは腰まで土砂に埋まり、けがを負った。
都城市は午前、土石流が発生する危険が高まったとして、1148世帯2523人に避難勧告を発令した。鹿児島県内では午前11時45分現在、阿久根市など2市1町の計945世帯1881人に避難勧告が出ている。
九州新幹線は午前6時37分に雨量計が規制値に達し、熊本―鹿児島中央間で運転を見合わせたが、同11時54分に再開。30本が運休、6本が最大5時間半遅れ、約6000人に影響が出た。
福岡管区気象台などによると、16日の1時間雨量は、鹿児島県薩摩川内市で58・5ミリ、宮崎県えびの市で58・0ミリ、鹿児島県さつま町で57・5ミリを記録。九州北部では同日夕方にかけて局地的に1時間50~70ミリ、南部では70~80ミリの激しい雨が予想されている。
宮崎県小林市では土砂崩れで男性1人が負傷し、霧島連山・新燃岳(しんもえだけ)の麓にある都城市など、宮崎、鹿児島両県では住民に避難勧告が出た。
宮崎県警小林署によると、午前11時半頃、小林市東方の無職高津佐仁(こうつさひとし)さん(71)方の裏山が崩れて家が全壊。高津佐さんは腰まで土砂に埋まり、けがを負った。
都城市は午前、土石流が発生する危険が高まったとして、1148世帯2523人に避難勧告を発令した。鹿児島県内では午前11時45分現在、阿久根市など2市1町の計945世帯1881人に避難勧告が出ている。
九州新幹線は午前6時37分に雨量計が規制値に達し、熊本―鹿児島中央間で運転を見合わせたが、同11時54分に再開。30本が運休、6本が最大5時間半遅れ、約6000人に影響が出た。
福岡管区気象台などによると、16日の1時間雨量は、鹿児島県薩摩川内市で58・5ミリ、宮崎県えびの市で58・0ミリ、鹿児島県さつま町で57・5ミリを記録。九州北部では同日夕方にかけて局地的に1時間50~70ミリ、南部では70~80ミリの激しい雨が予想されている。
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