生涯学習市民大学 吹田学事始め講座
淀川・神崎川の変遷と治水
平成23年2月12日(土)
@メイシアター1階 集会室
(社)近畿建設協会 水防技術専門員
参加者は、90名では。
まさに、「まさか」のお話でした。
何で、あれだけうろうろしている大阪なのに、「毛馬水門」には、一度行ってみたい。
毛馬水門
毛馬水門(けますいもん)は、大阪府大阪市北区にある淀川と旧淀川(大川)を隔てる水門。大川に流れる水量を調整する役目と同時に、淀川と大川の水位差により困難となる船舶の通過をスムーズにさせるための設備である閘門 および 大川の水を強制排水するための機能を備えている。
本頁では、国土交通省近畿地方整備局淀川河川事務所毛馬出張所 および 大阪府西大阪治水事務所 が管理している設備のうち、「毛馬閘門(けまこうもん)」「毛馬排水機場(けまはいすいきじょう
馬水門は、明治29年(1896年)に開始された新淀川の開削を含む淀川改修工事の際に計画され、明治40年(1907年)8月に最初の設備として、普段の川の水を流すための「毛馬洗堰」と船舶通過のために水位を調整するための「毛馬閘門」が完成した。現在の毛馬排水機場の西側に設置された。
その後に行われた大川の浚渫工事で、大川の水位は大幅に下がり、新淀川との水位差が広がり、閘門が対応できなくなったため、最初の閘門の下流に二つめの閘門が大正7年(1918年)に設置された。水位調節は第二閘門が行い、第一閘門は常時は解放して新淀川の水量増大時に閉鎖する役目となった。
1974年(昭和49年)に現在使用されている閘門が完成、第一閘門、第二閘門は1976年(昭和51年)まで併用され、その後第一閘門周辺は公園施設として整備された。第二閘門水路は現在は舟溜まりとして使用されている。
1983年(昭和58年)までに現在の淀川大堰・毛馬排水機場が完成した。
コメント
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