勝手に、自分でたのしみます。
オバマ米大統領就任 黒人初
再生へ団結訴え
朝日新聞 朝刊 1 14版 45702号
録画してたものより 1
http://www.asahi.com/international/update/0120/TKY200901200366.html
オバマ米大統領就任 「新たな責任の時代」2009年1月21日10時52分
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20日、大統領就任式で宣誓するオバマ新大統領=AP
20日、ワシントンでの就任式で、リンカーン元大統領が宣誓の際に使った聖書に手を置いて宣誓するバラク・オバマ氏。聖書を持つ手はミシェル夫人=AP【提供元キャプション】President Barack Obama rests his hand on President Lincoln's Inaugural Bible as his wife Michelle Obama holds it as he takes the oath of office at the U.S. Capitol in Washington, Tuesday, Jan. 20, 2009. (AP Photo/Elise Amendola)
【ワシントン=小村田義之】米国がこの日、歴史を一つ塗り替えた。民主党のバラク・オバマ前上院議員(47)は20日正午(日本時間21日午前2時)、連邦議会議事堂前での就任式で、米史上初のアフリカ系(黒人)の第44代大統領に就任した。オバマ氏は就任演説で「今求められているのは、新たな責任の時代だ」と述べ、米国の再生に向けて米国民一人ひとりの協力を求めた。
200万人以上の大群衆を前にオバマ氏は、歴代の大統領がしばしば危機の時代に就任の宣誓をしてきた、と指摘。「そのような時を米国が耐え抜いてきたのは、国民が先人の理想に忠実で、(独立宣言などの)建国時の文書に忠実だったからだ」と述べ、テロ対策を何より優先させたブッシュ政権時代に傷ついた米国の伝統的な価値観への回帰を呼びかけた。
米国の現状については「我々は危機のさなかにいる。我が国は戦時下にあり、経済はひどく疲弊している」との認識を表明。「この難問は現実のものだ。短期間では解決できない。しかし、乗り切ることはできる」と語った。
オバマ氏は「私たちは自らを奮い立たせ、アメリカを再生する仕事に取りかからなければならない」と呼びかけた。さらに「今求められているのは、新たな責任の時代だ。それは、一人ひとりの米国人が、私たち自身と我が国、世界に対する責任があると認識することだ」と述べ、米国の再生の作業への自覚と参加を求めた。
一方、世界との関係については「米国は再び主導する役割を果たす用意がある」と宣言。またイラク駐留米軍の撤退と、アフガニスタンの平和構築に努力する意向を示した。テロリストに対しては「先に倒れるのは君たちだ。私たちは必ず君たちを打ち負かす」と強い姿勢を強調した。
「米国は新たな平和の時代を導く役割を果たさなければならない」とも語った。そのうえで「イスラム世界に対して、私たちは共通の利益と相互の尊敬という理念に基づき、新たな道を模索する」と宣言。穏健派イスラム世界との関係構築に意欲を示した。一方で「紛争の種をまく指導者」に対しては「握りしめたその拳を開くのなら、私たちは手を差し伸べよう」と態度の変化を促した。
オバマ夫妻はこの日午後、バイデン副大統領夫妻らとともに、議会からホワイトハウスまで約2.5キロのペンシルベニア通りなどでの就任パレードに参加。途中でリムジンを降り、観衆に手を振りながら歩く場面もあり、早朝から待っていた人々が大歓声をあげて迎えた。
録画してたものより 2
録画してたものより 3
録画してたものより 4
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再生へ団結訴え
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録画してたものより 1
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20日、大統領就任式で宣誓するオバマ新大統領=AP
20日、ワシントンでの就任式で、リンカーン元大統領が宣誓の際に使った聖書に手を置いて宣誓するバラク・オバマ氏。聖書を持つ手はミシェル夫人=AP【提供元キャプション】President Barack Obama rests his hand on President Lincoln's Inaugural Bible as his wife Michelle Obama holds it as he takes the oath of office at the U.S. Capitol in Washington, Tuesday, Jan. 20, 2009. (AP Photo/Elise Amendola)
【ワシントン=小村田義之】米国がこの日、歴史を一つ塗り替えた。民主党のバラク・オバマ前上院議員(47)は20日正午(日本時間21日午前2時)、連邦議会議事堂前での就任式で、米史上初のアフリカ系(黒人)の第44代大統領に就任した。オバマ氏は就任演説で「今求められているのは、新たな責任の時代だ」と述べ、米国の再生に向けて米国民一人ひとりの協力を求めた。
200万人以上の大群衆を前にオバマ氏は、歴代の大統領がしばしば危機の時代に就任の宣誓をしてきた、と指摘。「そのような時を米国が耐え抜いてきたのは、国民が先人の理想に忠実で、(独立宣言などの)建国時の文書に忠実だったからだ」と述べ、テロ対策を何より優先させたブッシュ政権時代に傷ついた米国の伝統的な価値観への回帰を呼びかけた。
米国の現状については「我々は危機のさなかにいる。我が国は戦時下にあり、経済はひどく疲弊している」との認識を表明。「この難問は現実のものだ。短期間では解決できない。しかし、乗り切ることはできる」と語った。
オバマ氏は「私たちは自らを奮い立たせ、アメリカを再生する仕事に取りかからなければならない」と呼びかけた。さらに「今求められているのは、新たな責任の時代だ。それは、一人ひとりの米国人が、私たち自身と我が国、世界に対する責任があると認識することだ」と述べ、米国の再生の作業への自覚と参加を求めた。
一方、世界との関係については「米国は再び主導する役割を果たす用意がある」と宣言。またイラク駐留米軍の撤退と、アフガニスタンの平和構築に努力する意向を示した。テロリストに対しては「先に倒れるのは君たちだ。私たちは必ず君たちを打ち負かす」と強い姿勢を強調した。
「米国は新たな平和の時代を導く役割を果たさなければならない」とも語った。そのうえで「イスラム世界に対して、私たちは共通の利益と相互の尊敬という理念に基づき、新たな道を模索する」と宣言。穏健派イスラム世界との関係構築に意欲を示した。一方で「紛争の種をまく指導者」に対しては「握りしめたその拳を開くのなら、私たちは手を差し伸べよう」と態度の変化を促した。
オバマ夫妻はこの日午後、バイデン副大統領夫妻らとともに、議会からホワイトハウスまで約2.5キロのペンシルベニア通りなどでの就任パレードに参加。途中でリムジンを降り、観衆に手を振りながら歩く場面もあり、早朝から待っていた人々が大歓声をあげて迎えた。
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