◆ ２／３ 月 朝刊 朝日新聞
トランプ関税、４日発動 大統領令署名 メキシコ・カナダ「報復」
高校無償化、独自支援で「格差」 都・大阪府先行、国会も制度議論
「アマメー」能登に再び 無形文化遺産、２年ぶり
折々のことば：３３３２ 鷲田清一
時間に抱き締められているからだは、時を宿すだけで分泌することなく亡（ほろ）び去る （石内都）
（天声人語）トランプ語法
ユダヤ人の言語学者クレムペラーによる『第三帝国の言語』を読み返している。ヒトラー時代の迫害をくぐり抜けた彼は、ナチスの語法を当時ひそかに書き留めていた。特徴の一つは形容詞にある▼▼▼▼▼粗野で野放図な発言に慣れてはいけない。クレムペラーは言う。「言葉は極（ご）くわずかな砒素（ひそ）の一服のようなものかもしれない（略）何の利き目も現わさないように見えはするが、しばらく時間がたつと、やはりその毒性は現われる」
★ （しつもん！ドラえもん：５３３８）バレーボール編
攻撃（こうげき）にほとんど参加（さんか）しない選手（せんしゅ）がいるよ。何（なん）と言（い）うポジションかな。
★ こたえ
リベロ
スパイクやブロックはできないけど、背（せ）が低（ひく）くても守備（しゅび）が上手（じょうず）な選手（せんしゅ）が活躍（かつやく）できるようになったよ。１人（ひとり）だけ違（ちが）う色（いろ）のユニホームを着（き）ているよ。
日本の小学生バレーボールでは全日本バレーボール小学生大会において、低身長児にも活躍の機会を与えるため、第1回大会（1981年）から後衛専門の選手を配置する特別ルール「バックセンター固定制」が取り入れられていた[5]。
リベロ制は1996年ワールドスーパーチャレンジと1997年ワールドグランドチャンピオンズカップで試験的に導入され、1998年に国際ルールとして正式に採用。その後[6]、各国内大会にも浸透した。松平康隆によると、松平とルーベン・アコスタが考案した制度だという
◆２／３ 月 夕刊 朝日新聞
（桜ものがたり２０２５）励ましたい、桜に託して いきものがかり・水野良樹さん
関税懸念、東証一時１１００円超安
グラミー受賞、日本人参加作品も
ルビオ国務長官がパナマ訪問
素粒子
辞書のなかで最も美しい言葉「関税」の発動へ。美しくない未来への懸念が世界に広がる。
◎
火事も事故も前政権が悪いからだと。大統領が言う「常識」の非常識さに辟易（へきえき）する日々。いったいどんな辞書をお持ちで。
◎
悪いのは議会だと常識外の解散の挙に出たものの、再びの不信任の公算大の岸和田市長。車の両輪の関係が歪（ゆが）んでいては名物だんじりも走れず曲がれず。
