6/24 朝刊
(戦後80年)歴史を胸に、祈る 沖縄、慰霊の日
イランの体制転換に言及 交渉への圧力か トランプ氏
(イラン危機をよむ:1)「力の論理」擁護、その先は 中東アフリカ総局長・其山史晃
首相、米攻撃に理解示す
折々のことば:3428 鷲田清一
正々堂々としたかっこいい色気 (前田エマ)
(天声人語)都議選を語り合う
この春に大学生になったばかりの山岸輪清(りんぜい)さん(18)は、おとといの東京都議選で、初めて投票を経験した。自分の一票を誰に入れようか。社会の一員になった気がして「わくわく」しながら投票所に行ったそうだ▼▼▼▼▼職場や学校で、当たり前のように選挙を語る。匿名の誹謗(ひぼう)中傷ではなく、面と向かって誰かと政治を話す。それはきっと民主主義の土台を強くするに違いない。イベントの感想を山岸さんに問うと「異なる考えを共有できて、楽しかった」。笑顔で、彼はそう言った。
◆(しつもん!ドラえもん:5474)おおさかばんぱく編
タケコプターじゃない、空(そら)を飛(と)ぶ小型(こがた)の乗(の)り物(もの)が登場(とうじょう)したよ。どんな乗(の)り物(もの)だろう?
◆ こたえ
空飛(そらと)ぶクルマ
垂直(すいちょく)に離着陸(りちゃくりく)する電動(でんどう)の小型航空機(こがたこうくうき)だよ。今回(こんかい)は、一般(いっぱん)の人(ひと)は乗(の)れないデモ飛行(ひこう)だよ。将来的(しょうらいてき)には、山間部(さんかんぶ)の移動(いどう)、災害時(さいがいじ)の支援(しえん)などが期待(きたい)されるよ。
6/24 火 夕刊
「イスラエル・イラン、停戦合意」 トランプ氏投稿、「正式な終結」
原油、一時14%超下落
7月20日投開票 参院選、3日公示
素粒子
幹部は二言目には「官邸が」と言い始めた。だが、従来許容してきたものに変更を求めるのは非常な困難を伴う――。文科省の日本史担当の元教科書調査官が当時の苦衷を書き残して、先日逝った。
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沖縄戦下の住民の集団自決に関し、日本軍が強要したと記述しないよう検定意見をつけたときの回想。第1次安倍政権による歴史の改竄(かいざん)に多くの人が怒り、傷ついた。
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都合の悪い事実を隠し、美しい物語にすり替え、国をひと色に染めようとする動きはやまず。慰霊の日に、改めて教訓を胸に刻む。
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