◆4/30日 火 朝刊
円、一時160円台 一転154円台、介入の見方強まる
(自民党 第2部 王国の崩壊:1)「恥ずかしい」首相に直言
ハマス、ガザ停戦交渉へ イスラエル案に「前向き」
ツツジ探検隊 福井・鯖江
折々のことば:3072 鷲田清一
自身の思考の輪郭線は常にぼやけていたほうがより良い社会を創ることができる
(永井陽右〈ようすけ〉)
(天声人語)「選挙妨害」に怒る
どうして11人ではなく、12人なのだろうか。米映画『12人の怒れる男』を初めて観(み)たとき、そのタイトルと物語の内容が異なっているように感じてしまった。殺人事件の裁判で、陪審員12人が激論を交わす、かつての名作である▼▼▼▼▼冒頭の問いに戻れば、私はこう思う。実はヘンリー・フォンダは12人のなかで誰よりも憤慨している。でも、それをぐっとこらえ、あえて穏やかに言っている。安易に、分かりやすい答えは求めまい。ここは熟議が必要だ、と。
◆4/30 火 夕刊
端午の節句飾り、小さめトレンド 省スペース重視、背景に住宅事情
昨年度求人倍率1.29倍、3年ぶり低下
米、エジプト・カタールと電話協議
岸田首相、解散「全く考えず」
素粒子
「格好がつかないもの」として枕草子は「風に吹き倒され、根を上にして転がってしまった大木」(酒井順子訳)を挙げる。
◎
旋風に自民全敗。かつて党首が「第2自民党でいい」と本音漏らした維新も、各地にミャクミャクと根を張る力なく横転び。
◎
「格好がつかないもの」の中には「相撲に負けて座っている人の、後ろ姿」も。総理も円も価値下げたまま好転の特効薬なく。