竹中さま 大阪証券会議所 前 花外楼 初勤務 昭和42年3月 吉日 地下に
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お許しください 平成29年7月10日(月)
『花外楼の なにわ大阪ものがたり-老舗料亭が伝える 芸術文化と人の歴史』於:グランフロント大阪 関西大学STEPプロジェクト主催、関西大学なにわ大阪研究所後援の講演会に北大阪急行「七夕号」に乗って出かけてきた。
1.「花外楼」五代目女将から 元々桂小五郎の定宿であったが 明治8年の大阪会議の成功を祝って木戸 孝允により創業時の名前「加賀伊」に代えて「花外楼」が命名されたこと、船場の心とは「判ってくれる人は 判ってくれはる」「商いは徳を高める努力により信用を得るー信用に命をかける、笑われることは恥」「美味しいものを求めて自由闊達に こだわらずに好きなものを造る」、また 船場言葉で「こうと」(派手ではない むしろ シックな上品という意味ーこうとなお着物などに使う、私も商人の家の出で久しぶりに耳にした言葉)など 今の大阪の代名詞のような コテコテ、や お笑いとは違う大阪を話された。2.講師の教授からは 花外楼所蔵の 床の間や畳の部屋でお客様をもてなす 四条派の大阪画壇の絵の見どころなど紹介された。大阪画壇の作家の作品があまり知られてないのは そもそも岡倉天心などの歴史書に出ていないことのようであるが、さっぱりした 洗練された絵画が多く 表に出てないだけだという。四条派と言われる 菅楯彦、久保田桃水、深田直城・・・などの見どころなども伺った。大阪の持つ魅力を再発見した面白い講演会であった。
「花外楼の"なにわ大坂ものがたり"―老舗料亭が伝える芸術文化と人の歴史」◆◇
本講座では、老舗料亭花外楼五代目女将をお招きし、花外楼が守ってきた文化資源と歴史について
講演会を開催いたします。当日は超高精細画像を用いて花外楼の絵画についての解説も行われます。
【日 時】
2017年7月8日(土)13:00~17:00(講演会13:30~15:30)
【会 場】
グランフロント大阪ナレッジキャピタル 北館2階アクティブスタジオ
【受講料】
無料
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