今も
加賀の井酒造
2008年
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種類 | 株式会社 |
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本社所在地 | 日本 〒941-0061 新潟県糸魚川市大町2-3-5 北緯37度02分43.1秒 東経137度51分32.7秒座標: 北緯37度02分43.1秒 東経137度51分32.7秒 |
設立 | 1953年 |
業種 | 食料品 |
事業内容 | 清酒などのアルコール飲料製造販売 |
代表者 | 小林 幹男 |
主要株主 | 盛田株式会社 |
外部リンク | http://www.kaganoi.co.jp/ |
加賀の井酒造株式会社(かがのいしゅぞう)は、新潟県の糸魚川市にある日本酒製造及び、販売を行う新潟最古の酒蔵[1]である。
歴史[編集]
- 1650年(慶安3年) - 小林家二代目の九郎左ェ門が古賀坂家から酒屋を譲り受け、酒造りを始める。
- 1652年(承応元年) - 小林家敷地内に加賀藩糸魚川本陣が置かれる。本陣が置かれ、前田利常が献上された酒をいたく気にいり、加賀国でないのに加賀の字の使用を許し、酒銘を「加賀の井」とした。小林家は本陣の役と糸魚川の町年寄を兼ねて、幕末まで踏襲した。酒造りは現存する敷地内の蔵(現在は出荷蔵として使用)でおこなわれていた。
- 1782年(天明2年)以降、加賀藩、大聖寺藩、富山藩の宿泊記録とともにたびたび酒が献上され、藩主や家老の献立にも用いられたことが記録に残っている。明治以降も前田家に献上されていた。
- 1953年(昭和28年) - 株式会社となる。
- 2006年(平成18年) 5月 - 事業休止状態となる。
- 2006年(平成18年)12月 - ジャパン・フード&リカー・アライアンス(以下、JFLA)の支援を受ける。
- 2007年(平成19年) 7月 - JFLAの完全子会社の新・加賀の井酒造として発足。
- 2007年(平成19年)10月 - JFLAより分離独立した中間持株会社、株式会社伝統蔵の完全子会社となる。
- 2011年(平成23年) 4月 - 株式会社伝統蔵が盛田株式会社に吸収合併され、加賀の井酒造はその子会社となる。
- 2016年(平成28年)12月22日 - 糸魚川市大規模火災により酒蔵を含め社屋が全焼した[2]。
【糸魚川大規模火災】200年の歴史誇る老舗の料亭「鶴来家」、酒蔵「加賀の井酒造」も全焼 「大事な物が全てなくなった…」(1/2ページ) - 産経ニュース
200年の歴史誇る老舗の料亭「鶴来家」、酒蔵「加賀の井酒造」も全焼 「大事な物が全てなくなった…」
新潟県糸魚川市大町の大火から一夜明けた23日、火災現場の所々で火がくすぶり続け、規制線の外でも焦げ臭いにおいが鼻をついた。早朝から多くの被災者らが自宅などを確認するため現場を訪れたものの、規制線の中に入れず、警察官や消防士に話し掛けて情報を得ようとする姿があちこちで見られた。まちの財産ともいえる老舗の酒蔵、料亭も全焼。空襲にでも遭ったような一面の焼け野原を目の前にして「信じられない」と目に涙を浮かべる人も少なくなかった。
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創業から約200年の歴史を誇り、地元の人たちから愛されていた料亭「鶴来家」は、過去に2度あった大火の際には延焼を
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