おはぎ
小多福(祇園)の宝石箱のようなおはぎを頂きました。
2013年7月1日 [京都]
京都 祇園にあるおはぎ専門店小多福(おたふく)に行ってみました。
「縁切り」のご利益で全国的に有名な安井金比羅宮の裏の方、金毘羅宮から建仁寺に向かう途中にあります。
小多福は、店主のおばあちゃんが一人でやっている喫茶店のような小さなお店。
亡くなったお父さんのことを想って作り始めたおはぎが店を出すほど人気になったのだとか。(TVでそう紹介されていました^^)
場所は、祇園とは思えないほど静かな雰囲気のところです^^
カウンター席が7席、イートインもできます。
小多福のおはぎの特徴は、なんといっても色とりどりの宝石箱のような手作りおはぎ!
種類が8種類もあって、全部並べている箱を見せていただくと、本当に宝石のようでした♪
種類は、あずき、きなこ、青のり、黒ごま、古代米、青梅、梅、白あずき。
見た目がハデなだけではありませんよ^^
おばあちゃんがおはぎに本当に合う材料を探し求めて、このバリエーションになったのだそうです。
私が行った時は、白あずきが180円で、残りは150円でした。
飲み物は、コーヒーと抹茶があります。
おばあちゃんが、「白あずきが美味しいよ~」と言ってくれたので、おはぎは白あずきを選びました。
飲み物は最初コーヒーにしようと思っていましたが、「抹茶が合うよ~」と言ってくれたので、おばあちゃんがオススメする通りにしてみました♪
おばあちゃんがお店の奥に入って行って、シャカシャカと抹茶をたててくれている音が聞こえます。
しばらくして、抹茶とおはぎが出てきました!
白あずきのおはぎと抹茶です。
甘さ控えめの上品さで、なめらかな口当たり。
そして抹茶は全然苦味のない抹茶で、確かにおはぎととマッチするんですよね~^^
おばあちゃんが言うには、
「甘すぎると美味しくないけど、甘くなさすぎると物足りない。だからどちらにも行き過ぎないようにちょうど良い加減で作るようにしている」
のだそうです。
口で説明するとシンプルですが、実際それを味わってみると奥深さが感じられます。
下はきなこのおはぎ。
作り立てだからなのか、きなこの香りの広がりがすごくて、こちらも塩加減が絶妙!
今回は二つだけ頂きましたが、他のものも食べたいですね^^
お持ち帰りはもちろん、お取り寄せもできるみたいですよ~。
でも、おばあちゃんはゆっくりゆっくり動く方なので、お取り寄せ対応、大丈夫なのかな~?と、ちょっと心配です^^;
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