ゾーニングなど 日本国憲法第29条
日本国憲法/第3章 国民の権利及び義務
第29条〔財産権の保障〕
1 財産権は、これを侵してはならない。
2 財産権の内容は、公共の福祉に適合するやうに、法律でこれを定める。
3 私有財産は、正当な保障の下に、これを公共のために用ひることができる。
江田憲司 みんなの党 平成25年3月8日(金) 午後3時19分
株式会社の病院の参入 昭和32年以前 麻生病院・・・
林芳正
日本の自動車エンジニアについては「林義正」をご覧ください。 |
日本の政治家
林 芳正
はやし よしまさ
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生年月日 | 1961年1月19日(52歳) |
出身校 | 東京大学法学部卒業 ハーバード大学ケネディスクール修了 |
前職 | 山口合同ガス社員 大蔵大臣秘書官 |
所属政党 | 自由民主党 |
称号 | MPA(ハーバード大学・1994年) 法学士(東京大学・1984年) 国会議員政策担当秘書 |
親族 | 林平四郎(高祖父) 俵田明(曾祖父) 林佳介(祖父) 林義郎(父) |
公式サイト | 林芳正 参議院議員<平成デモクラシー> |
第55代 農林水産大臣
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内閣 | 第2次安倍内閣 |
任期 | 2012年12月26日 - |
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内閣 | 麻生内閣 |
任期 | 2009年7月2日 - 2009年9月16日 |
第5代 防衛大臣
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内閣 | 福田康夫改造内閣 |
任期 | 2008年8月2日 - 2008年9月24日 |
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選挙区 | 山口県選挙区 |
任期 | 1995年7月24日 - 現職 |
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林 芳正(はやし よしまさ、1961年1月19日 - )は、日本の政治家。参議院議員(3期)、自由民主党参議院議員副会長・政務調査会長代理。外交経済連携調査会長。農林水産大臣(第55代)。
参議院外交防衛委員長、防衛大臣(第5代)、参議院政府開発援助等に関する特別委員長、内閣府特命担当大臣(経済財政政策担当)などを歴任した。
目次[表示] |
来歴 [編集]
生い立ち [編集]
通産官僚である林義郎の長男として生まれた[1]。義郎が第32回衆議院議員総選挙にて山口県第1区から立候補することになったため、それにともない一家で転居し、下関市立文関小学校に転入した[1]。以来、山口県下関市にて育つ。下関市立文関小学校、下関市立日新中学校、山口県立下関西高等学校を経て東京大学に入学した。1984年、同大学の法学部を卒業した[1][2]。
1984年に三井物産に入社したが、1989年に生家のファミリー企業であるサンデン交通に入社し、社長秘書を務める[1]。その後、1990年に山口合同ガスに入社した[1][2]。翌1991年、アメリカ合衆国のハーバード大学大学院にて特別研究生として学んだ[1]。同年9月から代議院議員スティーブ・ニールの銀行委員会スタッフ、11月から元老院議員ウィリアム・ロスの国際問題アシスタントを務めた[1]。1992年9月にハーバード大学ケネディスクールに入学する[1]。
同年12月、父の義郎が宮澤改造内閣にて大蔵大臣に就任したため、大学院を休学して帰国し、大臣秘書官を務める[1]。1993年、国会議員政策担当秘書資格試験に合格した[1]。1994年2月にケネディスクールに復学し、同年6月に修了した[1][2]。8月から林義郎の秘書を務める[1]。
参議院議員として [編集]
1995年、第17回参議院議員通常選挙に自由民主党公認で山口県選挙区から出馬し、初当選した[1][2]。1999年10月、小渕第2次改造内閣で大蔵政務次官に就任した[1][2]。2001年7月の第19回参議院議員通常選挙で再選を果たした[1][2]。2004年10月、参議院外交防衛委員長に就任した[1][2]。2006年9月に発足した安倍内閣では、内閣府副大臣に任命された[1][2]。
2007年の第21回参議院議員通常選挙では、自由民主党に逆風が吹く中、山口県選挙区で民主党の戸倉多香子を大差で破り、3選を果たした[1][2]。2008年8月には福田康夫改造内閣で防衛大臣に就任し初入閣を果たしたが[1][2]、翌月の内閣総理大臣福田康夫の退陣にともない、1ヶ月あまりで退任した。
翌年7月、麻生内閣の閣僚補充人事により内閣府特命担当大臣(経済財政政策担当)に就任したが[1]、自由民主党は8月の第45回衆議院議員総選挙で惨敗した。麻生内閣総辞職により、またも短期間での退任を余儀なくされた。総選挙後、自由民主党総裁となった谷垣禎一の下で政務調査会長代理兼参議院政策審議会長に就任した[1]。2010年、中曽根弘文の参議院議員会長就任にともない、政策審議会長から参議院議員副会長に昇格した[1]。なお、政調会長代理は留任した。
2011年9月21日、党人事に関する中曽根への不満から、参議院議員副会長の辞表を提出。中曽根は辞表を受理せず、林を慰留する方針を取った[3][4]。
2012年8月、衆議院山口県第3区への出馬を検討するも、現職の河村建夫の選挙区のため、断念[5]。
2012年9月26日に行われる自由民主党総裁選挙に立候補した[6]。1972年に総裁選挙に推薦人制度が導入されて以来、初の参議院議員としての出馬であった。2009年の総裁選挙の際にも中堅・若手議員から出馬要請の動きがあったが、「主要閣僚や党三役のうち2役を経験した者が総裁選の資格を持つという田中角栄元首相の原則が頭に残っており、私はまだそこではないと断った」という[7]。結果的には27票の獲得にとどまり、5名中最下位に終わった[8]。
政策 [編集]
外交・安全保障・財政・金融まで幅広い政策に精通している。理知的で周囲の信頼も篤いとされるが、思い切りの良さや突破力に欠けるとの指摘もある[9]。
2010年1月の参議院予算委員会において、財務大臣の菅直人に対し「乗数効果」の意味を問い、菅が答弁に窮したため、「菅財務大臣には大学の経済学部の1年生でも習う経済学の基礎知識すらないのか」と話題になった。もっともこのやりとりは、補正予算凍結のマイナス効果を容認する菅の見解を質した林に対し、菅が「前政権の公共事業は1兆円投資して1兆円しか効果がなかったが、現政権は異なる」という趣旨の答弁をしたため、林が「どうも乗数効果のことを言っておられるようですが、子ども手当の乗数効果はいくらとお考えか」と質問したというものであり、林が唐突に乗数効果について質問したものではない[10]。
人物 [編集]
- 交友
- 村上ファンドの村上世彰は東京大学の同期で、麻雀仲間でもある。評論家の宮崎哲弥は友人。
- 趣味
- 浜田靖一、小此木八郎、松山政司、松浪健太と共に議員バンド「Gi!nz(ギインズ)」を結成し、ライブも行っている[11]。担当は主にボーカル、ギター、ピアノ&バックボーカルである[11]。
家族・親族 [編集]
厚生大臣や大蔵大臣を務めた元衆議院議員の林義郎は父。祖父の林圭介も元衆議院議員。高祖父の林平四郎は衆議院議員、貴族院議員を務めた。林家は、享保年間創業となる醤油製造業・大津屋、バス事業者・サンデン交通、一般ガス事業者・山口合同ガス(いずれも本社は下関市)の経営を行う地元の名家である。
- 高祖父・林平四郎 - 衆議院議員、貴族院議員
- 祖父・俵田明 - 初代宇部興産社長
- 祖父・林佳介 - 実業家、衆議院議員(日本進歩党)
- 父・林義郎 - 衆議院議員(自由民主党)、厚生大臣(第1次中曽根内閣)・大蔵大臣(宮沢改造内閣)を歴任
- 母・林万里子 - 祖父が宇部興産初代社長の俵田明(なお俵田家の旧邸宅を宇部事務所として使用している)。父は宇部興産副社長を務めた俵田寛夫(日本石油で監査役を務めた属最吉の二男で俵田家に婿養子入り。音楽評論家の属啓成は義弟。)。
- 叔父・林孝介 - サンデン交通取締役会長、山陽自動車学校相談役、山口県バス協会会長理事、大津屋前代表取締役社長
- 従弟・林俊作 - 大津屋代表取締役社長、山口県PTA連合会会長
所属団体・議員連盟 [編集]
- 北京オリンピックを支援する議員の会(幹事)
- 朝鮮通信使交流議員の会(幹事)
- 日中友好議員連盟(事務局長)
- 茶道裏千家下関支部(支部長)
- 山口県ソフトテニス連盟(会長)
- 伊藤博文公追頌会(会長)
論文 [編集]
脚注 [編集]
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- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v 「プロフィール」『林芳正 参議院議員<平成デモクラシー>プロフィール』林よしまさ後援会事務所。
- ^ a b c d e f g h i j 「内閣府特命担当大臣(経済財政政策)」『内閣府特命担当大臣(経済財政政策)』内閣官房内閣広報室。
- ^ “林芳正・参院自民副会長が辞表 幹事長人事めぐり反発”. 朝日新聞. (2011年9月21日). http://www.asahi.com/politics/update/0921/TKY201109210666.html 2012年5月15日閲覧。
- ^ “党運営に不満…自民・林参院副会長が辞表”. スポーツニッポン. (2011年9月22日). http://www.sponichi.co.jp/society/news/2011/09/22/kiji/K20110922001670690.html 2012年5月15日閲覧。
- ^ 自民党:林芳正氏、衆院山口3区へのくら替え断念 毎日新聞 2012年8月26日
- ^ “自民総裁選、5氏が立候補=政権枠組み争点-決選にらみ激戦・26日投開票”. 時事ドットコム (時事通信社). (2012年9月14日). http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012091400240 2012年9月14日閲覧。
- ^ “林氏、総裁選出馬に意欲「経験不足だが、逃げない」”. 山口新聞 (みなと山口合同新聞社). (2011年7月13日). http://www.minato-yamaguchi.co.jp/yama/news/digest/2011/0713/6p.html 2012年9月15日閲覧。
- ^ 石破氏1位、党員票で圧倒=安倍氏と決選投票-自民総裁選 時事通信 2012年9月26日
- ^ 読売新聞2009年7月1日
- ^ 山田孝男 毎日新聞2010年5月24日「風知草」、参院予算委員会1月26日
- ^ a b 「林芳正」『Gi!nz Official Site』Gi!nz Records、2009年4月1日。
関連項目 [編集]
外部リンク [編集]
- 林 芳正議員を応援する会 - Facebook
- Facebookページ 林芳正Yoshimasa Hayashi
- 林芳正〈平成デモクラシー〉(公式サイト)
- 林芳正〈ビデオレター〉 (公式サイト)
- 林芳正氏動画メッセージ「内閣府は政府のシンクタンク」(超人大陸)
官職 | ||
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先代: 郡司彰 |
農林水産大臣 第55代:2012年 - |
次代: 現職 |
先代: 与謝野馨 |
特命担当大臣(経済財政政策) 第12代:2009年 |
次代: 菅直人 |
先代: 石破茂 |
防衛大臣 第5代:2008年 |
次代: 浜田靖一 |
先代: 嘉数知賢 山口泰明 桜田義孝 |
内閣府副大臣 平沢勝栄、渡辺喜美→大村秀章と共同 2006年 - 2007年 |
次代: 中川義雄 木村勉 山本明彦 |
議会 | ||
先代: 山本一太 |
参議院外交防衛委員長 2004年 - 2005年 |
次代: 舛添要一 |
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