パナソニック、4番組同時録画対応のBDレコーダー
2011年1月12日 19:38掲載
パナソニックは、HDD搭載ブルーレイレコーダー「ブルーレイディーガ」シリーズの新モデルとして、4番組同時録画に対応するモデルを発表。3TBモデル「DMR-BZT900」、2TBモデル「DMR-BZT800」、1TBモデル「DMR-BZT700」、500GBモデル「DMR-BZT600」の計4機種を2月5日より発売する。
いずれも、ブルーレイ3Dやブルーレイディスクメディアの「BDXL」規格に対応するモデル。地上・BS・110度CSデジタルチューナーを3基搭載し、スカパー!HD対応チューナーを同時に使用することで、最大4番組の同時録画が可能となっている。また、第6世代となるMPEG-4 AVC/H.264エンコーダー「新アドバンスドAVCエンコーダー」を搭載し、最大15倍でのハイビジョン長時間&ダブル録画が可能な「フルハイビジョンW15倍録画」に対応。「BDXL」規格の3層式ブルーレイディスクに最長約130時間のフルハイビジョン録画が可能となっている。
3D再生機能では、3D映像の奥行や飛び出し感を調整できる「3D奥行きコントローラー」を搭載。また、画面の両端を奥行方向に曲げて表示することで、目に優しい奥行感や拡がリ感を生み出す「曲面表示」や、画面のふちにぼかしを入れることで画面枠の境界を気にならなくする「画面境界のぼかし」にも対応する。2D映像を擬似的に3Dに変換して表示する「2D→3D変換」機能も備えている。
また、「DMR-BZT900」「DMR-BZT800」「DMR-BZT700」の上位3機種は、インターネット通話サービス「Skype」に対応。テレビとWebカメラを接続することでテレビ電話が可能だ。留守録機能も搭載しており、不在時は本製品に録画することもできる。上位3機種は無線LANも内蔵している。
最上位機種「DMR-BZT900」は、映画ソフトや音楽を楽しむ際に、音質に影響のあるアナログ映像信号をカットする「ハイクラリティサウンド」を搭載。ビデオD/Aコンバータの動作を止めることにより、よりクリアな音質を実現する。さらに、独自のデジタル音声処理技術により真空管アンプを通したような温かみのある音を再現する「新・真空管サウンド」も装備。6種類の音質を選択することができる。
本体サイズは、「DMR-BZT900」が430(幅)×68(高さ)×239(奥行)mm(突起部含まず)で重量約4.3kg。その他機種が430(幅)×49(高さ)×199(奥行)mm(突起部含まず)で重量2.7~3.0kgとなっている。
いずれも価格はオープン。
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