桜
おう【桜】アウ(造)
さくら。「─花・─桃」「観─」 櫻
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さくら【桜】〘名〙
①春、白色・淡紅色で一重・八重・菊咲きなどの花を多数咲かせるバラ科サクラ属の落葉高木。また、その花。日本にはヤマザクラ・カスミザクラ・オオシマザクラ・ヒガンザクラなどが自生。古くから植栽もされ、園芸品種が多い。現在最も多く見られるのはソメイヨシノ。材は家具・建築・細工物に利用される。単に花といえば桜をさすなど、春を代表する花として親しまれ、短期間で散る花の見頃には花の下で花見の宴をする風習がある。古来多くの和歌にも詠まれ、また近世以降は国学者などによって日本を象徴する花とされる。古来多くの和歌にも詠まれ、また近世以降は国学者などによって日本を象徴する花とされる。「世の中にたえて─のなかりせば春の心はのどけからまし〈在原業平・古今集〉」
②桜の花のような、薄い紅色。◇「桜色」の略。
③馬肉。桜肉。「─鍋なべ」 色が桜の花の色に似ていることからとも、「咲いた桜になぜ駒つなぐ、駒が勇めば花が散る」の里謡からともいう。
望月
もち‐づき【▽望月】〘名〙
陰暦十五夜の月。特に、陰暦八月の十五夜の月。満月。もち。もちのつき。
貴族
き‐ぞく【貴族】〘名〙
①政治的・社会的特権を世襲する上層階級。また、その階級に属する人。「─政治」
②恵まれた境遇を享受している人。「独身─」
明鏡国語辞典 (C) Taishukan, 2002-2008
花見
はな‐み【花見】〘名〙
花、特に桜の花を眺めて、遊び楽しむこと。「─客・─酒」
明鏡国語辞典 (C) Taishukan, 2002-2008
爛漫
らん‐まん【▼爛漫】〘形動トタル〙
①花が咲き乱れているさま。「春─」
②光り輝くさま。また、明らかにあらわれるさま。「─たる陽光」「天真─」
明鏡国語辞典 (C) Taishukan, 2002-2008
貧困
ひん‐こん【貧困】〘名・形動〙
[類語分類]金銭/貧乏
①貧しくて生活に困っていること。「─に陥る」
②必要なものが乏しいこと。大事なものが欠けていること。「政治の─を嘆く」「発想が─だ」
明鏡国語辞典 (C) Taishukan, 2002-2008
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