08頁 平安・927 延長五
吹田のできごと:延喜式に垂水神社・伊射奈岐神社二座が起債される。(のち、佐井寺伊射奈岐神社・山田伊射奈岐神社に比定) この頃、摂津の国に鳥飼牧・豊嶋野牧・為奈野牧あり。(延喜式)
日本のできごと:927 延喜式ができる。
∫ 割愛
・□□□□
吹田のできごと:1001 この頃までに、垂水・榎坂・小曽根・穂積からなる榎坂郷が形成される。
日本のできごと:1017 藤原道長、大政大臣となる。
09頁 平安 鎌倉・1062 康平五
吹田のできごと:初めて垂水東牧(吉志部・片山・栗生・宿久村)・西牧(榎坂・菅野・桜井・六車郷)が資料上にあらわれる。この頃、垂水の耕地化が進み拡大する。
日本のできごと:1051 前九年の役。
∫ 割愛
・□□□□ 鎌倉
吹田のできごと:この頃、源平の争乱により吹田地域の荘園が荒廃する。
日本のできごと:□□□□ 1185平氏滅亡。源頼朝、守護・地頭を設置する。
10頁 鎌倉・1187 文治三
吹田のできごと:山田荘が、源頼朝により京都六条左女牛若宮八幡宮に寄進される。
日本のできごと:□□□□ 1189 奥州藤原氏滅亡。
∫ 割愛
・1293 永仁一
吹田のできごと:観音寺の石造塔婆(市内最古)が造られる。
日本のできごと:1281 弘安の役。(蒙古襲来)
11頁 鎌倉 室町・1295 永仁三
吹田のできごと:茶河氏が吹田成名へ乱入、榎坂の土豪と争う。この頃、悪党の活動が活発となり、近隣の在地勢力が争う。
日本のできごと:□□□□1297 徳政令発布。
∫ 割愛
・室町 1354 正平九 文和三
吹田のできごと:足利尊氏氏、垂水荘に対する吹田氏の無法行為停止を芥河氏、能勢氏に命じる。芥河貞継が垂水荘下司職に任命され、これを根拠として芥河氏が吹田氏と共謀して垂水荘への侵入を繰り返す。
日本のできごと:室町 □□□□ 1350 観応の擾乱。足利尊氏が、弟直義と対立。直義の死後、幕府支配権が一元化される。
12-13頁 /12:垂水荘と榎木氏 13:玉林寺文書
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12頁 室町・1356 正平一一 延文一
吹田のできごと:足利義詮、榎坂郷内の田地への吹田河内守の侵入を止め、春日社家雑掌の支配とするよう命じる。
日本のできごと:1356 二条良基が連歌集 「菟玖集」をまとめる。
∫ 割愛
・1435 永享七
吹田のできごと:吹田重道、下地二段六〇歩を常光円満寺御供田二段と交換する。(常光円満寺文書)
日本のできごと:□□□□1429 播磨の国一揆。
13頁 室町・1445 文安二
吹田のできごと:惟中勤を開祖として玉林院(玉林寺・出口町)開創される。
日本のできごと:1441 嘉吉の乱。赤松松満祐が将軍 足利義教を殺害。将軍の権威が衰える。
∫ 割愛
・1533 天文二 室町
吹田のできごと:光明寺(内本町二町目)開基仏(方便法身像)が作られる。この頃、吹田地域に真宗(一向宗)が広まる。
日本のできごと:□□□□ 1507 細川政元が殺害され、家督争いが激化する。(細川家の内紛)
暫時 アップ 14:佐井寺の月輪板
15:吹田の領有関係 江戸時代の吹田地域は十六ヶ村
14-15頁
1610 慶長一五 吉志部神社本殿(国指定重要文化財)が建てられる。・・・・・・・・・・・・・・・・・・
14頁 室町 安土・桃山 江戸・1533 天文二
吹田のできごと:一向一揆を追討する池田・伊丹の攻撃を受け佐井寺一帯と山田市場付近が兵火を受ける。
日本のできごと:□□□□ 1549 キリスト教が伝わる。
∫ 割愛
・1601 慶長六
吹田のできごと:旗本竹中氏、吹田村に一六三一石余を知行する。旗本柘植氏吹田村に五〇〇石を知行する。
日本のできごと:1603 徳川家康、江戸幕府を開く。
15頁 江戸・1610 慶長一五
吹田のできごと:吉志部神社本殿(国指定重要文化財)が建てられる。
日本のできごと:□□□□ 1614 大阪冬の陣
∫ 割愛
・1669 寛文九 江戸
吹田のできごと:山田・吉志部等の村々、板倉領より石川領となり、淀藩に属する。
日本のできごと:1671 東回り航路が開発される。
16-17頁
16:吹田の村々 吹田地域で一番大きな村は吹田村で、石高三千石を越え、三つの支配に分かれていた17:吹田の渡し 16頁 江戸・1679 延宝七
吹田のできごと:
日本のできごと:
∫ 割愛
・□□□□1753
吹田のできごと:
日本のできごと:1758
17頁 江戸・1772 安永一
吹田のできごと:
日本のできごと:□□□□1783 天明の飢饉が始まる。浅間山噴火。
∫ 割愛
・□□□□ 1823 文政六
吹田のできごと:
日本のできごと:□□□□ 1825 異国船打払令が出される。