証券口座乗っ取り、補償検討 各社転換、基準づくりへ
成長率、大幅に下方修正 日銀、利上げ見送り
米・ウクライナ、資源協定 共同で「復興投資基金」
古都、夏気分 鴨川納涼床始まる
折々のことば:3393 鷲田清一
政党や政治に、けじめがなくなったときが、独裁者のいちばん生まれやすいときである。 (花森安治)
(天声人語)抹茶の魅力
お茶の魅力とは何か。「ワインの奢(おご)り、コーヒーの自意識、ココアの無邪気な作り笑いがない」と書いたのは、美術思想家の岡倉天心である。1906年にニューヨークで『茶の本』を出し、日本をはじめとするアジアの美意識や価値観について西洋社会へ熱く語りかけた▼▼▼▼▼きのうは立春から88日目の八十八夜だった。新茶がおいしい季節だ。岡倉がいたら、抹茶の変容ぶりに驚くだろうか。想定外の姿ではあるが、東西の架け橋になったと喜ぶだろう
★(しつもん!ドラえもん:5423)そうりだいじん編
日本(にほん)で一番(いちばん)若(わか)く総理大臣(そうりだいじん)になった人(ひと)は44歳(さい)で総理(そうり)に就任(しゅうにん)した。誰(だれ)かな?
★ こたえ
伊藤博文(いとうひろぶみ)
1885年(ねん)、44歳(さい)の若(わか)さで日本(にほん)の初代(しょだい)の総理大臣(そうりだいじん)になった。ちなみに最高齢(さいこうれい)は第(だい)2次(じ)世界大戦(せかいたいせん)の終戦時(しゅうせんじ)に総理大臣(そうりだいじん)を務(つと)めた鈴木貫太郎(すずきかんたろう)で77歳(さい)だよ。
5/2 金 夕刊 朝日新聞5/2 金 夕刊 朝日新聞
関税、閣僚級集中協議へ 赤沢氏、6月合意に期待感
松屋銀座1世紀、街のつなぎ役に
八潮陥没、1人の遺体搬出
素粒子
18世紀終盤、独立したばかりの米国の基礎を築いた人々が残した論考を再読。力説するのは権力が暴走する恐ろしさ、抑制と均衡の大切さ、そして〈剣にも財布にも縁のない〉司法が担う役割の重さ。
◎
裁判所の判断に従わず、気にくわない決定をした判事を「過激な左翼活動家」とおとしめ、時に逮捕までしてしまう現政権の振る舞いを見たら、先人はどう言うか。
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法の支配の何たるかを理解しない「ミニトランプ」は日本にも。お手本だった米国が大きく揺らぐなかで迎える、あす憲法記念日。
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