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将棋の永瀬拓矢王座(31)に藤井聡太七冠(21)=竜王・名人・王位・叡王・棋王・王将・棋聖、愛知県瀬戸市=が挑戦する第71期王座戦5番勝負の第4局が11日、京都市で指された。後手番の藤井七冠が勝ち、シリーズ成績3勝1敗で王座のタイトルを奪取。史上初めて、八大タイトル独占を達成した。
将棋界のタイトル独占は、故升田幸三実力制第四代名人、故大山康晴十五世名人、羽生善治九段(53)に次いで4人目。羽生九段は1996年に25歳で当時の七大タイトルを独占したが、2017年に「叡王」がタイトルに加わってから八冠を同時に保持した棋士はいなかった。
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